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話題568 | ■最近読んだ本をご紹介します puyo 2003/9/27(土)16:54 | |
最近読んだ本ですが、皆さまにも是非お読みいただきたくてお知らせします。 山内稚恵さんのお書きになった、「ある日化学物質過敏症」という本です。 著者は、画家で長年使い続けたカンバスの下塗り用の塗料が引き金となって化学物質過敏症に罹られました。 非常に毒性の強いものが、絵画の材料として何の注意書きもなしに売られているということにまず、衝撃を受けました。 画家が自分自身の表現手段としている画材によって罹病してしまったというのは、ご本人にとっても、とても無念なことだったでしょう。 一つの物質が引き金になってありとあらゆる化学物質が、この方へ襲いかかって来ます。まだこの病気が知られていない時期、病名もわからず不安との戦いはどんなにお辛かった事かと思います。 10人にひとりが潜在的な患者予備軍というお話も書かれています。 私たちの生活を便利で豊かなものにしてくれるはずの化学物質が、なぜ、突然牙をむき出したのでしょうか? この病気に対しては、やっと世間的な認知も進んできたようです。 苦しんでいる患者の方々が早くよくなられることをお祈りするしかない自分自身が情けないという気持ちにもなりました。 私も少しでも化学物質のことなども勉強していきたいと思っています。 そして、みんなが楽しく生活できる方法を考えていきたいと思います。 あまりに衝撃的な内容だったので、ご紹介がうまくできません。 内容はとても深刻なものですが、とても読みやすくお書きです。 化学物質過敏症についてもよく分かります。 私の下手な説明よりも、どうぞ、この本をお読みください。 ( ) |
投稿4 | ■Re3:読みました sato 2003/10/16(木)00:19 | ▲ |
「ある日 化学物質過敏症」私も読みました。 シックハウス症候群は聞いたことがあるので、そういう場所で 反応するだけかと思っていたら、この病気は生きていくのが大変なくらいの 症状に悩まされるのですね。。。 この本を読んで改めて自分のまわりのものを見てみると、 本当に化学物質だらけで恐ろしくなってきました。 今まで気づかなかったところにも化学物質は氾濫していたのですね。 「どの食品にも大なり小なり化学物質で処理されていて、将来こんなのことが つづけばどうなるのだろう。わからないから平気で買って食べる。幼い子供たちは 体内に蓄積させて十年二十年たつうちに、私と同じようになりはしましか」(本文より) そう、わかっていませんでした・・・本当に将来この病気で苦しむ人は多くなるでしょう。私も数ヶ月原因不明の湿疹に悩まされていて、この原因ももしかしたらそういうところにあるのかもしれないと思いました。 >そういう方達は、炭鉱のカナリアと同じで、危険なものを私達に教えてくれている、>警鐘を鳴らしてくれている貴重な人たちなのだと思います。 鉛筆や紙などにも反応して苦痛を耐えながらこの本をかいてくれた山内さんの 努力が報われるよう、もっとたくさんの人にこの本を読んでもらって、病気を理解し、化学物質の恐ろしさを認識し、少しでも化学物質を減らしていけるよう考えてほしいと思いました。 最後になってしまいましたが、puyoさん、ご紹介ありがとうございました。 ( 小学校が改修中で心配 ) |
投稿3 | ■読みました shus 2003/10/8(水)00:35 | ▲ |
puyoさん、のんちゃんさん、isodaさん、こんにちは。 みなさん、こんにちは。 化学物質過敏症というものがあることは知っていましたが、とても衝撃を受けました。 いつ何が引き金となって発症するか分からないなんて。 現在の便利な生活と引き換えに体が化学物質に蝕まれていっているのですよね。 抗生物質に菌が勝てるようになってどんどん強い薬が開発されていたちごっこだ という話を聞き、子供には飲ませたくないなと思い途中で薬を勝手にやめて 大変なことになったことがあります。 薬が発明されたおかげで多くの命が救われているのも事実で、考えてしまいます。 商品の開発でも抗菌と付ければ売れると信じ込んでいたり、もう一枚余分に買ってもらうべく付加価値として加工をしたりしていますが、付加価値ではなく不可価値かもしれません。 不必要なものを選ばない目が必要で、もうちょっとお勉強が必要です。 社会の授業で題名だけは知っていたのですが、早速「沈黙の春」を図書館で予約しました。 ( ) |
投稿2 | ■Re0:最近読んだ本をご紹介します isoda 2003/9/29(月)21:56 | ▲ |
皆さん今晩は。 puyoさん、のんちゃん今晩は。 私も高校受験のストレスから原因不明の湿疹と付き合っているので、よくわかります。シックハウス症候群といい現代社会の経済第一主義の日本のあり方に警報がなっているのだと私もつねずね思います。 子供を持つ親としてはそんな所にも危険なものがあったのかと、目から鱗の情報でした。 puyoさん、情報ありがとうございます。 ( 体調を崩しておりました。 ) |
投稿1 | ■すごい本ですよね・・・ のんちゃん 2003/9/29(月)14:56 | ▲ |
図書館になかったので、今度買ってくれるように紙に書いて来ました。 アレルギーなどは、本当にある日突然やって来る事もあります。 断言できるのは、私の主人のアレルギーも何の前触れもなくある日を境になってしまったのをこの目でみてしまったからです。 前日まで、なんてことなく健康だった主人が、その日を境に、花粉症や皮膚科の塗り薬などに対して、まるで弱くなってしまい、生活の中で精神的にストレスが溜まり続けていくよになったのです・・・。 その、最たるものが「化学物質過敏症」なのだと思います。 私の友人の一人にもそんな方がいます。ただ、色々工夫するようになってからは体調のよい時は症状があまり出ないので、日常生活はそこそこできています。 風邪気味だったりすると、たとえば安物の香水の匂いだとかでも体が拒絶して、喘息が出たり、寝込んだりしてしまいます。 本当に大変なことだと思うのです。 周囲が理解してあげられれば良いのでしょうが、「なまけている」とか、「なんでも大げさ」ととったりするので本当にそんなときは辛いのだろうと思います。 早く私も手に取って読みたいと思います。 そう言う方達は、炭鉱のカナリアと同じで、危険なものを私達に教えてくれている、警鐘を鳴らしてくれている貴重な人たちなのだと思います。 ( かぜひいちゃった!!T□T ) |
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