石けん:基本的な使い方
重曹と石けんを一緒に使うと石けんの働きを助けてくれるので、上手に組み合わせて使いましょう石けんが働くための3つの条件
1.石けんの溶けている水がアルカリ性であること
重曹はアルカリ性を保つ役割として、石けんが働く条件を整えます。2.水の中のミネラル分がすべて封じられていること
重曹で前もって金属イオン(ミネラル)をキレートしておくと、石けんの泡立ちがよくなります。3.ある程度以上の石けんの濃度が保たれていること
石けん濃度が薄いと、石けん成分が汚れを取り囲んで引き離すことができず、汚れが再付着してしまいます。知っておきたいこと参照
石けんと他のアイテムとの組み合わせ方
- 石けんと重曹を一緒に使うと汚れ落としのパワーアップ
- 重曹が溶けたところに、石けんを入れると泡立ちがよく、量も7割で済み経済的です。また、石けんカスが減ります
- 石けんで洗ってビネガーで保護
アルカリ性の石けんは、酸性のビネガー(酢)によって中和され、後に残った脂肪酸が布や肌を保護してくれます。
容器を使って使いやすく、経済的に
液体石けんはその場の用途や使う量によって、ポンプボトルか、はじめから泡状態で出てくる、フォームボトルに入れて使います。注意事項
- 炭酸塩入りの洗濯石けんはアルカリ性が強いため、絹やウールの洗濯には向きません。
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