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話題81 | ホウ砂の効能 東京山本倶楽部 1998/10/21(水) 13:20返事 / 削除

こんにちは。再び東京山本倶楽部です。

ホウ砂の使い方が書かれた本を発見したのでお知らせします。
ブルーのボトルのエッセンシャルオイルで知られる、英国ニールズヤードが出している本の翻訳書です。
「アロマセラピー コスメティックス」(ロミー・フレイザー著、双葉社刊、2300円+tax)
基本的には手作り化粧品のレシピが紹介されています。英国と日本の気候の違いを考えると「うーん」と思う箇所がちょっとだけありましたが、ハーブやエッセンシャルオイルにハマっている中級〜上級者にはためになる本だと思います(英国で出たものをほとんどそのまま訳しているみたいなので、ある程度予備知識がないと。ユーザーの率直な印象としては、初心者にはやっぱり林さんの「メディカルハーブレッスン」のほうがいいと思います)。
特に巻末のグロッサリー類が充実。ただし、植物名が学名順にしか並んでいないので、学名を知らないとちょっと不便。
ある程度ドライやフレッシュのハーブが入手でき、エッセンシャルオイルも手元にそろっているなら、いろいろなレシピが試せますよ。もちろん、そうじゃなくても作れるものはいくらかあるんですが、これを読んで何かが作りたいと思ったとき、たくさんの材料をわざわざ買わなければならないとなると、ちょっと大変かも。エッセンシャルオイルは高いし。
それから、ニールズヤード製の化粧品でもそうなんですが、肌につけるものに柑橘系のものがよく使われていて。ちょっと気になる。

お待たせしました、ホウ砂の話をしましょう。使われているレシピは、次の通り。
保湿・柔軟のためのフェイスクリーム。ハンドクリーム。フットクリーム。フットスクラブ(砕いた軽石(^^)も使います)。

このフォーラムに参加していて、ホウ砂って危険なのか、子どものスライムを作れるくらいだからそうじゃないのか、よくわからなかったのでホウ砂には手を出していませんでした。だから、顔につけるクリームにも入れることがあるのだと知り、ちょっと驚き。

この本によると、ホウ砂は蜜蝋(^^)と混ぜ合わせることで、乳化剤の役割を果たすそうです――びっくり。
巻末についている用語解説(これは便利で勉強になる)の中に、ホウ砂の項もありました。これによると外用では毒性がないけれど、内用すると「多少」毒性があるので、傷口には塗らないように、とのこと。そして、子どもの手の届かないところに保管という注意書きもありました。

これで、ホウ砂に関していろいろあった情報がなんとなく自分の中でまとまってきたような気がします。
おっかながらず、今度薬局で買ってみようと思っているところです。

東京山本倶楽部でした。

( 女性:30代:東京都 )


投稿3 | Re:0 ホウ砂の効能 がっさん 1998/10/21(水) 13:20 返事 / 削除

: このフォーラムに参加していて、ホウ砂って危険なのか、子どものスライムを作れるくらいだからそうじゃないのか、よくわからなかったのでホウ砂には手を出していませんでした。だから、顔につけるクリームにも入れることがあるのだと知り、ちょっと驚き。

: この本によると、ホウ砂は蜜蝋(^^)と混ぜ合わせることで、乳化剤の役割を果たすそうです――びっくり。
: 巻末についている用語解説(これは便利で勉強になる)の中に、ホウ砂の項もありました。これによると外用では毒性がないけれど、内用すると「多少」毒性があるので、傷口には塗らないように、とのこと。そして、子どもの手の届かないところに保管という注意書きもありました。

東京山本倶楽部さん、みなさん、こんばんは。

山本さんのUPを見て、「両刃の剣」ってことばが頭に浮かびました。やっぱり、「薬品」ですよね〜って感じ。風邪薬なんかでも、「眠くなる」程度であっても、何がしかの副作用がありますよね。作用が強力だとそれだけ反作用も強力になってしかるべし−作用・反作用の法則ですよね。←おっと、合っているのかどうか…。物理に詳しい方、眼をつぶってください。

くだらないことを書きました。地球に優しいとはいえ、使い方次第でデビルになるのだなと思ったもので。

( )


投稿2 | Re:0 ホウ砂の効能 katoko 1998/10/25(日) 17:45 返事 / 削除

東京山本倶楽部さん、みなさん、こんにちは。

: 巻末についている用語解説(これは便利で勉強になる)の中に、ホウ砂の項もありました。これによると外用では毒性がないけれど、内用すると「多少」毒性があるので、傷口には塗らないように、とのこと。そして、子どもの手の届かないところに保管という注意書きもありました。

なんだかこの表現ってとっても説得力があるなあ、と思ったkatokoです。カレンの表現では重曹などより毒性があるし、傷のある手で直接使っちゃいけない、って書いてあるんですよね。そのとおりの説明
ではありませんか、これって。

: これで、ホウ砂に関していろいろあった情報がなんとなく自分の中でまとまってきたような気がします。

私も同感です。丁寧にアップしてくださって、ありがとうございました。

: おっかながらず、今度薬局で買ってみようと思っているところです。

使ってますけど、大人がふりかけて使うぶんには問題ないと思いますよ。ではまた。

( 女性:30代 )


投稿1 | Re:0 ホウ砂の効能 io 1998/10/24(土) 23:46 返事 / 削除

東京山本倶楽部さん、こんにちわ。
みなさん、こんにちわ。

ホウ砂の使い方、ありがとうございました。

: この本によると、ホウ砂は蜜蝋(^^)と混ぜ合わせることで、乳化剤の役割を果たすそうです――びっくり。
: 巻末についている用語解説(これは便利で勉強になる)の中に、ホウ砂の項もありました。これによると外用では毒性がないけれど、内用すると「多少」毒性があるので、傷口には塗らないように、とのこと。そして、子どもの手の届かないところに保管という注意書きもありました。

な〜るほど。しかし乳化剤とはびっくりですね。
また、カレンさんの記述ではけっこう脅してありますが、
内用しなければ思ったより安全な素材のようで、正確な知識が増えて安心しました。
私も、薬局で買い求めてトイレ掃除にだけ使っていたのですが、
スライムは別として(笑)、
化粧品等への応用方法もあることを知り、驚いています。
まさに、何でも使い様が大事ですね、ありがとうございました。(^^)

( 女性:30代 )