イタリアの重曹事情

私の住んでいるモンタルチーノのスーパーでは水や炭酸キューブなどのコーナーに重曹が置いてあります。
500gで0.5セント。約60円くらいです。CPPでは二キロで980円ですから四分の一の値段ですね。
モンゴル産とかそういうプレミアはないので比較にはなりませんが...。
パッケージには食品用と書いてあります。

裏には使用例が書いてあります。私の勉強ついでに訳してみました。

ーいろいろな使用方法ー
キッチンで

①果物や野菜を洗うために
1リットルの水につき小さじ1杯の重曹を入れ、10分浸けおきし、流水ですすぐ。

②焼き菓子をさらにふっくらさせるために
ベーキングパウダーの補助として、小さじの先端に少量の重曹を取り、他の材料と混ぜる。

③野菜や豆の料理のために ~色を美しく保ち、根ものや葉ものの苦みをとる(←これきっとアクのことでしょうね)~
水1リットルにつき、小さじ一杯の重曹を加える

④煮物料理のために ~肉を柔らかくする~
なべにひとつまみの重曹を加える

⑤食器洗濯機の嫌な臭いを消すために
洗浄前に食器洗濯機の奥に小さじ一杯の重曹を置く

家のために

①金属製品をピカッとさせるために
濡らした柔らかい布に、ひとつまみの重曹をパラパラとふり、やさしく磨く

②カーペットをきれいにするために ~消臭と色の再生に効果~
重曹をたっぷりまき、24時間放置したあと、掃除機をかける

③石灰と沈殿物の形成を減少させるために(うーん、うまく訳せないなあ...CPPメンバーの皆さんお助けを!!.)
洗濯洗剤に大さじ1杯の重曹を加える。

④洗面台、台所のシンク、風呂の衛生のために

⑤くしやブラシの洗浄に

⑥脱臭剤として
口の開いた容器(例;グラスや茶碗)に満杯の重曹を入れ、冷蔵庫に置き、二ヶ月に一度交換する。
タンスや靴箱等にも同様に使用できる。

衛生のために
①風呂でのリラックス効果のために
200gの重曹を風呂に入れる。

②乳幼児の沐浴のために
10リットルのお湯に大さじ1杯の重曹を入れる。

③足湯の緩和剤として
よく温めたお湯1リットルにつき大さじ二杯の重曹を入れる。

イタリアでは料理用の大さじ,小さじを見たことがありません。参考のために料理本より、、。なんだか幅広いのですよねえ。お国柄かしら??おおざっぱ?
大さじ 水12~15cc分
小さじ 水3~5cc分

と、まあこんな感じです。特に目新しい使用法はないですね。
紙の箱の中には紙の袋に梱包された重曹が入っています。開封していなくてもサラサラと箱から出て来ます。大雑把ですねえ。これもお国柄?
おおらかな国ですから!!!

CRASTANという会社の製品です。他にも2種類くらい見たことがあります。大きな街にいけばもっと種類があるのでしょう。
またレポートしたいと思います~!!

Molti usi per il bicarbonato:
• Per lavare frutta e verdura: un cucchiaino ogni litro d’acqua. Lasciare agire per 10 minuti