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話題1164 | ■洗浄剤の日持ちとアルカリ剤 りんりん 2006/10/26(木)18:49

始めまして、「重曹生活のススメ」を参考に重曹や酢、クエン酸、石鹸で掃除を始めて一ヶ月程です。
色々わからない事だらけでノート内を検索検索の日々です。
検索の仕方が悪いのか見つけられなかったり、見つけたことに驚いたて更に不安になったりでちょっと探し疲れましたので教えて下さい。
色々知りたいのですが、先ず水で薄めた重曹水・ビネガー水・クエン酸水の日持ちはどのくらいでしょうか?
エッセンシャルオイルを入れた場合はどうでしょうか?

次に重曹水を加熱するとアルカリが強くなるようなのですが、どの位強くなるものでしょうか?
また加熱時間によってアルカリ度は違うのでしょうか?

次に石鹸を使う場合は泡立つ濃度が必要のようですが、重曹水で浸け置く時などに助剤的には使えないということでしょうか?
油の付いた洗いものです。

石鹸での洗濯はこれからなので勉強させてもらっているのですが、アルカリ助剤については知れば知るほどわからなくなっているところです。
石鹸選びで助剤の配合が多いとアルカリが強いと理解していいのでしょうか?
アルカリが強いと繊維にもよくないと理解したのですが、軽い汚れはアルカリ洗濯と言うのも理解できなくて・・・
石鹸の方が繊維にはやさしいと思うのですが違うのでしょうか?

まだまだわからないことだらけです。
今回は初歩的なことばかりでお手数を掛けますがよろしくお願いします。

( )


投稿17 | ■Re16:アルカリ洗濯ご報告 io 2006/11/9(木)12:52

りんりんさん、こんにちわ。
ぱるくさん、のんちゃんこんにちわ。

> 洗濯には石鹸や洗剤が常に必要だと思い込んでいましたので、この結果に驚くとともに今までの洗濯は何だったのだろうと思いました。

いろいろ試してみると、
暮らし方こそ目からウロコですよね〜。
「洗う」ってどういうことだっけ、と、
小学校の宿題以来開かなかったような、
大きな事典まで出してきたり。(笑)

家事って私たちが最も身近に出会える自然ですから、
ぜひどんどん実験や観察を重ねて、理解を深めていってください。(^^)
きっといつも地球とつながっているという感覚が芽生えてきますよ。
それってわくわくするし、すてきだなあと、いつも思うのです。

またいつでも遊びに来てくださいね。
ではでは。また。

( )


投稿16 | ■アルカリ洗濯ご報告 りんりん 2006/11/8(水)12:41

重曹と言いますか重曹と重曹をお湯で溶いた液で洗濯をしました。
実験も兼ねて石鹸でのケアを一切せずに前の日に洗濯層に振りかけた重曹とセスキ代わりに重曹をお湯で溶いた液のみで1時間ほど浸け置きしてから洗濯をしてみたのですが、気になるところもきれいになっていました。
洗濯には石鹸や洗剤が常に必要だと思い込んでいましたので、この結果に驚くとともに今までの洗濯は何だったのだろうと思いました。
洗剤の時は当たり前のように入れてはいたものの汚れの程度で落ちていなくても仕方ない、次は浸け置きや漂白、と手を変えていました。
洗剤を使わなくても落ちていたかもしれないような汚れにバンバン洗剤を使ってたってことですね。(>_<)
今回の洗濯で石鹸の必要性が薄れてしまったのですが、アルカリ剤とは違った働きもあるようですので(勉強中)どちらも取り入れて地球にも布にもそして家計にも優しい洗濯をしていきたいです。
色々有難う御座いました。

( )


投稿15 | ■Re12:石鹸で浸け置き後のすすぎ りんりん 2006/11/6(月)18:15

ぱるくさんこんにちは、有難う御座います。
そのことが知りたかったんです。
キー操作が遅くて投稿中だったので読むのが後になってしまいました。
アルカリ剤の洗濯は少し浸け置く時間をとった方が良いことも了解しました。
これで石鹸の量も減らせます。
明日から早速、アルカリ洗濯も取り入れてみます。

ioさん、のんちゃんさん、ぱるくさんいろいろ有難う御座いました。

( )


投稿14 | ■Re13:石鹸で浸け置き後のすすぎ りんりん 2006/11/6(月)17:53

続けてすみません。
読み返したらわかり難かったので訂正します。

> これらの石鹸が必要な洗濯物や石鹸が必要な部分のケアをした後、石鹸が必要ないものと一緒に洗うときのすすぎ方について知りたかったのです。

これらの石鹸が必要な洗濯物や石鹸が必要な部分のケアをした後、最後まで手洗いせずに石鹸が必要ないものと一緒に洗うとき、石鹸を使った洗濯物の石鹸成分のすすぎ方について知りたかったのです。
長くなったので余計にわかり難くなっていたら御免なさい。

( )


投稿13 | ■Re11:石鹸で浸け置き後のすすぎ りんりん 2006/11/6(月)17:44

のんちゃんさんこんにちは

なんだか段々すすぎ、リンス、中和など色々が混乱してしまったようです。(>_<)
とりあえず基本に戻りま〜す。

> ただ、この前のりんりんさんのお書き込みに「基本的に軽い汚れはない」と言うことでしたので、基本の、重曹を使った石けん洗濯をされるほうがよいのではないかと思います。
> 汚れがあるにもかかわらず、部分ケアだけで、無機洗濯を続けていると、汚れが落ちきらず(薄まると石けんそのものも汚れとなりますし)、ニオイの元になったり、黄ばみや黒ずみの元になります。

わかり難くてすみません。
軽い汚れのものだけではないという意味で、分けて洗えば石鹸が必要な洗濯物は極一部とはいえ毎日あるということです。
これらの石鹸が必要な洗濯物や石鹸が必要な部分のケアをした後、石鹸が必要ないものと一緒に洗うときのすすぎ方について知りたかったのです。
この件も毎日の洗濯の仕方自体を考えてみます。
お騒がせしてすみませんでした。
先ずは色々試して経験を積みます。
色々有難う御座いました。

( )


投稿12 | ■Re11:石鹸で浸け置き後のすすぎ ぱるく 2006/11/6(月)17:26

はじめまして。いつも拝見しているだけなのですが、ちょっと気になったので・・・
しゃしゃり出てきてすみません。

りんりんさんは「軽い汚れの洗濯物だけの日というのはありませんので」とおっしゃってますよね。 
大人二人の生活ということもあって、我が家も同じ様な状況です。なので、気になるものだけ石けんで部分洗いをした後でアルカリ洗濯をしています。
洗濯機ではほとんどがアルカリ洗濯中心ですね・・・ コストと時間が大助かりなので。^^
部分洗いと言ってもYシャツの襟とか、しみをつけちゃったランチョンマットとか、そんな程度なんですけど。(^^;)
りんりんさんの石けん水に漬け置きというのもそういう意味じゃないかしら??

部分洗いをした時の石けん分はきちんとすすいでから洗濯機のアルカリ液に入れていますよ。^^
石けんはある程度の濃度がないと界面活性を失いますから、そのままアルカリ洗濯しようとする洗濯機に入れてしまうと、りんりんさんの想像通り、石けんカスが増えるだけです。
この、「ある程度以上薄まると界面活性を失う」ということは洗濯だけでなく、食器洗いやお掃除の時も同じで、石けんを使うときの基本として意識された方が良いかと思います。
ちなみにアルカリ洗濯は、1時間程度漬け置きしてから洗うと効果が高いようですよ。^^
こちらでリンクされてる石けん百科(リンクのページに石鹸百科とあるのがそうです)は名前通り石けんを使うための基本事項がわかりやすく書かれているのでオススメです。
それでは石けん&アルカリ洗濯、楽しんでくださいね。^^

( )


投稿11 | ■Re10:石鹸で浸け置き後のすすぎ のんちゃん 2006/11/6(月)13:28

横からこんにちは、りんりんさん
>
> ビネガーでリンスのことを忘れていました。
> 石鹸分を水で洗い流すことしか頭になかったです。
> 石鹸で浮かせた汚れに直接ビネガーだと元に戻ってしまうような感覚でした。
> P37の様にリンスした後洗い流さずそのまま重曹洗濯でも大丈夫と考えていいのでしょうか?

部分ケアをしてからと言う意味ですか?
そのページにリンスは載ってないので、お言葉の意味を図りかねるのですが・・・?

> 石鹸での洗濯しかダメなのかと思っていました。
> ビネガーでリンスとともに溶けた汚れ?石鹸カス?などは再付着しないんですか?

きちんとお水でゆすげていないのに、いきなりビネガーを入れたら、当然石けんカスや衣類のごわつき、更には黄ばみ黒ずみも出ます。
石けん分(と、ともに汚れを)をしっかりゆすいでから、ミクロレベルに残った石けん分をコーテイング剤に変える働きが、ビネガーにはあると言うことです・・・。


ただ、この前のりんりんさんのお書き込みに「基本的に軽い汚れはない」と言うことでしたので、基本の、重曹を使った石けん洗濯をされるほうがよいのではないかと思います。
汚れがあるにもかかわらず、部分ケアだけで、無機洗濯を続けていると、汚れが落ちきらず(薄まると石けんそのものも汚れとなりますし)、ニオイの元になったり、黄ばみや黒ずみの元になります。

まだいろいろと、困惑されているようですので、まずは基本をしっかりとおやりになってください(^^)
そうでないと、実際、バリエーションはうまく使いこなせないのです。
多分、りんりんさんに一番必要なのは「経験」ではないかと思います。
1度や2度の「体験」ではなく、如実に積み重ねる「経験」・・・こればかりは、1週間やそこらで手に入れられるものではないのですが・・・・。

こちらのフォーラムの「洗濯」と言うキーワードでのぞいてみてください。
それぞれの苦戦がたくさん載っていますので、その方たちの経験をじっくり読むことで、ご自分の経験値も増えるのではないかと思います。

> またまた質問で御免なさい。
> 本も再度読み返さなければと反省しています。

質問されるときも、できましたら、何がどうしてどうなった、というような、知らない方が見ても分かるようなお書き込みをよろしくお願いいたします。
スタッフばかりでなく、こちらのフォーラムは、たくさんの方がおいでになり、またお答えもしてくださる回数が多いですので・・・。
でも、ほかの皆さんも、きっと応援してらっしゃいますから、ご質問や疑問はどんどん発言されてよいのですよ!
では、また。
横レスごめんなさい

( まだ、蚊に刺される・・・・・・暖かすぎる・・・・ )


投稿10 | ■Re9:石鹸で浸け置き後のすすぎ りんりん 2006/11/6(月)12:40

ioさんこんにちは

> りんりんさんのおっしゃる「すすぎ」とは、お水ですすぐことでしょうか。
> それともビネガーでリンス(=すすぎ)することでしょうか。
> 石けんを使うときは、必ずビネガーでリンスするほうがいいと思います。
> 『重曹生活のススメ』の終わりのほうに、石けんに対するビネガーの役割について、
> 解説しているところがありますので、時間のあるときに見てみてくださいね。(^^)

ビネガーでリンスのことを忘れていました。
石鹸分を水で洗い流すことしか頭になかったです。
石鹸で浮かせた汚れに直接ビネガーだと元に戻ってしまうような感覚でした。
P37の様にリンスした後洗い流さずそのまま重曹洗濯でも大丈夫と考えていいのでしょうか?
石鹸での洗濯しかダメなのかと思っていました。
ビネガーでリンスとともに溶けた汚れ?石鹸カス?などは再付着しないんですか?
またまた質問で御免なさい。
本も再度読み返さなければと反省しています。

( )


投稿9 | ■Re8:石鹸で浸け置き後のすすぎ io 2006/11/5(日)23:52

りんりんさん、ふたたびこんにちわ。(^^)

> 少量ですが石鹸を使うのですすいだ方が良いのか、少量でも石鹸が入った重曹洗濯が有効であればすすがなくてよいのでいいのにな〜と思ったわけです。

なるほど〜。
りんりんさんのおっしゃる「すすぎ」とは、お水ですすぐことでしょうか。
それともビネガーでリンス(=すすぎ)することでしょうか。
石けんを使うときは、必ずビネガーでリンスするほうがいいと思います。
『重曹生活のススメ』の終わりのほうに、石けんに対するビネガーの役割について、
解説しているところがありますので、時間のあるときに見てみてくださいね。(^^)

ではでは。また。

( スタッフの一人です )


投稿8 | ■Re7:石鹸で浸け置き後のすすぎ りんりん 2006/11/5(日)19:00

ioさんこんばんは、有難う御座います。

> んー、たぶんまだ誤解があると思うのですが、
> 重曹はすべてのお洗濯のベースなのです。
> 漬け置く石けん水も、作るときに先に重曹を入れ、
> そのあとでご自分が満足されるまで濃く石けんを溶き入れればいいと思いますよ。

何はともあれ先ずは重曹というのはわかります。
今は洗濯機の低水量で重曹を溶かし、その後石鹸を溶かし、部分的に汚れ具合でセスキスプレーや固形石鹸を塗りつけたりした洗濯物を全部一緒に洗っています。
軽い汚れの洗濯物だけの日というのはありませんので、襟や靴下他浸け置きまたは部分処理で石鹸を使ってその後に重曹やアルカリ剤での洗濯機での洗濯をすれば石鹸量も減るし地球にも家計にも優しいのではと・・・(^^ゞ
「重曹生活のススメ」を参考に靴下の浸け置き、襟に重曹ペーストなども取り入れるにしても少量ですが石鹸を使うのですすいだ方が良いのか、少量でも石鹸が入った重曹洗濯が有効であればすすがなくてよいのでいいのにな〜と思ったわけです。

> 石けんを重曹の助剤に使うというやり方は、
> 実は、できなくはないのですが(今月終わりに出る新しい本で説明しています)、
> お慣れにならないと何をやっているか意味がわからず、
> やはり少し上級者向けではないかと思います。
> 今はまだゆっくり楽しく、重曹をはじめとした基本物質のふるまいに、
> ひとつひとつ慣れの経験をお積みになるのがよいのではないでしょうか。

上級者向けなんですね。
一応本は目を通したいと思いますので楽しみにしています。

> 重曹を先に投じておくことで、
> どのようなお水でも後から投じた石けんのカスを減じることができます。
> それだけでなく、石けんの使う量も減り、泡立ちもきめこまかく安定するんですよ。

石鹸が極端に少ない場合は先程の上級者向けなんですね。

部分的な汚れなのに最後まで手洗いしてしまうのも毎日となると大変そうで、かといって他はそんなに汚れていないのに石鹸を使うのも勿体無いしなんとか楽に、そして経済的に洗濯できたらいいなと(^^ゞ
石鹸の事も重曹の事ももっともっと知って楽で優しい生活が出来るようになりたいです。

( )


投稿7 | ■Re6:石鹸で浸け置き後のすすぎ io 2006/11/5(日)10:46

りんりんさん、こんにちわ。
地球に優しいフォーラムにようこそ。

> そして浸け置いた後洗濯機での重曹洗濯やアルカリ洗濯をしようと思うのですが、この場合、石鹸分はよく濯いだ方が良いのでしょうか?

んー、たぶんまだ誤解があると思うのですが、
重曹はすべてのお洗濯のベースなのです。
漬け置く石けん水も、作るときに先に重曹を入れ、
そのあとでご自分が満足されるまで濃く石けんを溶き入れればいいと思いますよ。

> 重曹が石鹸の助剤になるように少量の石鹸でも入っていれば役に立つという事にはならないものでしょうか?

石けんを重曹の助剤に使うというやり方は、
実は、できなくはないのですが(今月終わりに出る新しい本で説明しています)、
お慣れにならないと何をやっているか意味がわからず、
やはり少し上級者向けではないかと思います。
今はまだゆっくり楽しく、重曹をはじめとした基本物質のふるまいに、
ひとつひとつ慣れの経験をお積みになるのがよいのではないでしょうか。

> 石鹸カスが増えるだけで無意味なら良くすすがなければと思うのですが・・・

重曹を先に投じておくことで、
どのようなお水でも後から投じた石けんのカスを減じることができます。
それだけでなく、石けんの使う量も減り、泡立ちもきめこまかく安定するんですよ。

> 石鹸の性質の勉強不足で申し訳ありません。

いえいえ。実際ここまできちんと説明している本やサイトって、
ほとんどないのです。私たちもジグソーパズルの断片を集めるようにして、
いろんな失敗や驚きを繰り返してきました。
でもそれも自然を知るという意味で楽しい道のりだと思います。
りんりんさんもどうぞ焦らず、周りの景色を楽しみながら、
歩んでいってくださいね。いつもみんなで応援しています。(^^)

( スタッフの一人です )


投稿6 | ■石鹸で浸け置き後のすすぎ りんりん 2006/11/4(土)13:15

数日前より石鹸でのあわあわ洗濯を始めました。
洗濯時に洗濯機を気にしたのは初めてで面倒でもあり面白くもありで今のところはなんとか上手くいっています。
が、コストが掛かるので重曹洗濯やアルカリ洗濯を考えて、ちょっと気になる汚れ物は石鹸水に浸け置く事を考えています。
そして浸け置いた後洗濯機での重曹洗濯やアルカリ洗濯をしようと思うのですが、この場合、石鹸分はよく濯いだ方が良いのでしょうか?
重曹が石鹸の助剤になるように少量の石鹸でも入っていれば役に立つという事にはならないものでしょうか?
石鹸カスが増えるだけで無意味なら良くすすがなければと思うのですが・・・
石鹸の性質の勉強不足で申し訳ありません。
地球にも家計にも優しい洗濯方法を思案中ですのでよきアドバイスをお願いします。

それとココの使い方が不慣れで前回の質問に追記してしまったのですがよかったでしょうか?

( 洗濯コスト削減で悩んでいます。 )


投稿4 | ■Re3:洗浄剤の日持ちとアルカリ剤 りんりん 2006/10/28(土)09:40

( のんちゃんさんは投稿3で書きました )
のんちゃんさん、皆さんお早う御座います。

> お暇があるときに、ちょこちょこ・・・どうも、講座などでお話をしていると、皆さん、そのほうがいろいろ分かること多いようです。
> きっとそういう時のほうが心にゆとりがあるから、理解力も高まっているのかしら・・・と思います。

そうですね、あれから探すのではなくサ〜っと目を通す感じだとなんとなくモヤモヤしていたことも理解できたり、新たに発見もありで益々ナチュラルクリーニングにのめり込みそうです。

> これは、炭酸塩をそこそこの濃度で使ったときのphですので、浸け置きに使う程度ですと、そこまでの濃度には達しないかな、と思います。
> アルカリウォッシュは、重曹と炭酸塩両方入っているので、重曹よりは確かに少しphのアルカリ度がきついですね。
> ただ、炭酸塩は緩衝作用を持ちませんので、濃度を薄く使えば、それだけphもアルカリ度が下がります。
> 使い方をマスターすれば、入浴剤に使ったりしてる方もいますから、広がりがあるものだと思います。

炭酸塩のことも取り入れて行きたいので、緩衝作用を持たないということは頭に入れておきます。

> 実は、りんりんさんのご質問、とっても着眼点が鋭いな、と思いました。
> すべてにお答えして差し上げたいな、と思うのですが、そのためには、石けんの組成や重曹の科学的な説明なども本当は必要で・・・・なので、フォーラムでぱぱっと答えてあげられない深い部分だったりします。
> でも、その視点をもってこれからの家事に挑まれれば、多分、知識のほうが後から付いてきてくれると思います。
> なぜこうなったのか?という成功や失敗には必ず裏づけがあること、それを知っているのとそうでないのとでは、効率が違ってきます。
> お洗濯ひとつとっても、汚れの種類と、繊維の種類、それに対する効果的な洗い方をいつでも知識の引き出しから引っ張り出し、実践できれば、その仕上がりに、かなりストレスは軽減します。
> 気づきさえすれば、それはとてもシンプルで「えっ?」と思うくらい単純なことだったりするのです。
> 何年もやって、はた!と気づくときもまだあります・・・・・・。

頭でっかちで失敗すると凹む性格なので納得してからでないとトライできないんです。(>_<)
慎重と言えば聞こえはいいですが、どちらかと言うと小心者って感じでダメですね。
洗濯石鹸もやっと入手しましたので朝から早速あわあわ洗濯してみました。
石鹸は種類がなく選べなかったので不満なんですけど、やってみなければ始まらないのでとりあえずトライする為に購入してきました。

> 最初は、なんだか、必死なんです(笑)私もそうでした。
> 周囲が見えないくらい、必死なんですよね・・・何がそうさせるのか・・・?
> でも、あとから振り返ると、もっとのんびりやっときゃよかった〜って思うので、初心者さんたちには、「のんびり・ゆっくり」を推奨しているんです。
> 重曹も石けんも、知識も決して逃げないので、その行き着く道順を楽しめるくらいがきっと疲れないんじゃないかと思うのです。
>
> ロールプレイングのテレビゲームだと、道草いっぱいしたほうが、強くなっていて、いざ、ボス敵に対峙した時、あれっというくらいあっけなく倒せちゃった・・・という、ゲーム好きにしか分からないたとえですが・・・・そんな感じです。
> 失敗が成功への早道、と、よく言われている感覚が、ナチュクリをはじめて、納得できるようになったのです。
>
> お話長くなってしまいましたが、また、いつでも書き込みをお待ちしています。
> 疑問質問だけではなく、ご報告やご感想も。いつでもいらしてくださいね。
> 私はフォーラムのお茶くみ係なので、いらした方たちにせっせとお茶を入れてますが、奥には、スタッフたち、でーんと構えていますので。
> お茶くみ係不在のときでも、大丈夫です。
> では、また。

キャハ〜(>_<)、正しくその通りかも。
のんびり、ゆっくり、寄り道しながら強くなりますね。

PS.1163は削除してしまったのにお返事をもらったようなのですが読めなくて御免なさい。

( 洗濯も始めました。 )


投稿3 | ■Re2:洗浄剤の日持ちとアルカリ剤 のんちゃん 2006/10/27(金)16:33

こんにちは、りんりんさん
あわててお返事したもので、説明不足な点、ありますこと、本当にごめんなさい!

>
> 探すことに一生懸命になってワードを複雑にしてしまったようです。
> 全部覗く余裕があればいいんですけど・・・

お暇があるときに、ちょこちょこ・・・どうも、講座などでお話をしていると、皆さん、そのほうがいろいろ分かること多いようです。
きっとそういう時のほうが心にゆとりがあるから、理解力も高まっているのかしら・・・と思います。

>
> 重曹水の日持ちを探した時に知って、お湯に重曹を入れて浸け置くこともあったので不安でした。
> アルカリウォッシュ程度ってことですね。
> 肌には悪そうなので気をつけます。


これは、炭酸塩をそこそこの濃度で使ったときのphですので、浸け置きに使う程度ですと、そこまでの濃度には達しないかな、と思います。
アルカリウォッシュは、重曹と炭酸塩両方入っているので、重曹よりは確かに少しphのアルカリ度がきついですね。
ただ、炭酸塩は緩衝作用を持ちませんので、濃度を薄く使えば、それだけphもアルカリ度が下がります。
使い方をマスターすれば、入浴剤に使ったりしてる方もいますから、広がりがあるものだと思います。

> なんでも同じ様にではいけませんね。
> 汚れの種類や程度で洗い方や洗浄剤を選ぶ知識も身につけます。
> 洗濯石けんも身近で手に入るものから早速試してみます。

実は、りんりんさんのご質問、とっても着眼点が鋭いな、と思いました。
すべてにお答えして差し上げたいな、と思うのですが、そのためには、石けんの組成や重曹の科学的な説明なども本当は必要で・・・・なので、フォーラムでぱぱっと答えてあげられない深い部分だったりします。
でも、その視点をもってこれからの家事に挑まれれば、多分、知識のほうが後から付いてきてくれると思います。
なぜこうなったのか?という成功や失敗には必ず裏づけがあること、それを知っているのとそうでないのとでは、効率が違ってきます。
お洗濯ひとつとっても、汚れの種類と、繊維の種類、それに対する効果的な洗い方をいつでも知識の引き出しから引っ張り出し、実践できれば、その仕上がりに、かなりストレスは軽減します。
気づきさえすれば、それはとてもシンプルで「えっ?」と思うくらい単純なことだったりするのです。
何年もやって、はた!と気づくときもまだあります・・・・・・。

> はい、そうします。
> ちょっと余裕がなかったようです。
> これからも何かありましたらよろしくお願いします。

最初は、なんだか、必死なんです(笑)私もそうでした。
周囲が見えないくらい、必死なんですよね・・・何がそうさせるのか・・・?
でも、あとから振り返ると、もっとのんびりやっときゃよかった〜って思うので、初心者さんたちには、「のんびり・ゆっくり」を推奨しているんです。
重曹も石けんも、知識も決して逃げないので、その行き着く道順を楽しめるくらいがきっと疲れないんじゃないかと思うのです。

ロールプレイングのテレビゲームだと、道草いっぱいしたほうが、強くなっていて、いざ、ボス敵に対峙した時、あれっというくらいあっけなく倒せちゃった・・・という、ゲーム好きにしか分からないたとえですが・・・・そんな感じです。
失敗が成功への早道、と、よく言われている感覚が、ナチュクリをはじめて、納得できるようになったのです。

お話長くなってしまいましたが、また、いつでも書き込みをお待ちしています。
疑問質問だけではなく、ご報告やご感想も。いつでもいらしてくださいね。
私はフォーラムのお茶くみ係なので、いらした方たちにせっせとお茶を入れてますが、奥には、スタッフたち、でーんと構えていますので。
お茶くみ係不在のときでも、大丈夫です。
では、また。

( 日が暮れるのが早くなっちゃいました〜 )


投稿2 | ■Re1:洗浄剤の日持ちとアルカリ剤 りんりん 2006/10/27(金)10:43

のんちゃんさんこんにちは、有難う御座います。

洗剤の消費期限なんて気にしたことはなかったのですが、材料が食品だったのでふと気になってしまって・・・
気になると常温で保存しているし2〜3日でダメ? なんて思ったり
少量作るのも面倒だし、香りも楽しみたいと思うと数が増えて更に消費するのに日にちが掛かるようになってしまったけど見た目には変化がないので大丈夫なのか不安で質問しました。
重曹水・クエン酸水・ビネガー水は10日前後で使いきれる量を目安に作るようにします。

> フォーラムは、お時間あるときに、ゆったりと、お散歩なさるように覗いてくだされば一番良いかな、と思います。
> あまり熱心に読まれて、疲れてしまっては、いざ!お掃除の時、体力が持たなくなっちゃいます(勿体無い!!)
> 初心者さんがつまずくところは、何度か話題に上ってることが多いですので、切羽詰らず(?)、のんびり構えて読んでいただくと、「あ、私と同じ!」と思われること、多いと思います。
> 検索キーワードも、単純なほうがたくさんの話題に行き当たりますので、ぜひ、色々とやってみられてくださいね。

探すことに一生懸命になってワードを複雑にしてしまったようです。
全部覗く余裕があればいいんですけど・・・

> 重曹は水に溶かした状態で熱を加えると加水分解(そのままの状態でも、熱を加えると無水分解)を始めます。すると、重曹の一部が炭酸塩に変わりますので、アルカリ度が高くなるということはあります。
> でも、これは60数パーセントの話なので、すべてが炭酸塩に変わるわけではありません。
> また、あくまで、所詮「重曹」なので、苛性ソーダのように変化することはありませんからご安心ください。
> せいぜいph11程度、石けんと同程度です。
>
> 重曹の場合、大いに時間と温度に化学変化は影響されますので、条件を変えると違いはあるでしょう。でも、上記に書いてある通り、その変化は生活の中で使える範囲のものですからあまり神経質なご心配は必要ないかな、と思います。
> 普通に重曹を使うときの注意と同じで問題ないですよ。

重曹水の日持ちを探した時に知って、お湯に重曹を入れて浸け置くこともあったので不安でした。
アルカリウォッシュ程度ってことですね。
肌には悪そうなので気をつけます。

> 入れる助剤によって、アルカリ度が変わるのは事実ですが、洗濯物もまた、毎回同じ汚れ具合ではありませんので、ずっと同じphの中で洗濯をしているわけではありませんから、お答えの難しいところです^_^;
> 私どもは、最初に重曹を入れていただくことを推奨していますが、それは、アルカリ度保持と言うよりは、キレート効果を狙ってと言うほうが大きいのです。
> 無論、緩衝作用も大切で、アルカリ度をキープしてくれているので、石けんを最少に抑えることができるのですが・・・。
> また、きつすぎるアルカリ度も、重曹はその緩衝作用で自分の弱アルカリのphに近づけようとするので、繊維には優しい洗浄水になっていると思います。
>
> また、おっしゃっている「軽い汚れ」と言うものは、一般に「タンパク質」「油脂」と言うものを含まない汚れのことです。
> 上で触れていますように、タンパク質や油脂の汚れには、石けんのほうが汚れを落とす効果が高く、重曹のように分子レベルで落とすのでは間に合わないし、重曹の無駄使いになってしまうと言うことです。
> 重曹など、無機物を使って行う「無機洗濯」の利点は、濯ぎが1度で済み、節水・省エネに繋がることでしょう。
> 変なにおいが残らず、黄ばみや黒ずみも出ませんから、これはこれで理にかなった方法です。
> でも、そのような洗濯には、「石けん」「重曹」「ビネガー」を使った、ミクロのレベルで繊維をコーティングする効果はありませんので、繊維のへたりは早いです。
> 汚れがあまりないものでも、時々は石けんを使ってあげたほうが繊維にとってはよいと、経験から思います。
> 汚れによって、洗濯方法を変えてあげるということが一番ですね、多分。

なんでも同じ様にではいけませんね。
汚れの種類や程度で洗い方や洗浄剤を選ぶ知識も身につけます。
洗濯石けんも身近で手に入るものから早速試してみます。

> 最初はみんなそうですから、どうぞ、お気をラクにされて、のんびり取り組んでください。
> 「失敗しないように!」なんて、堅苦しく考えずに、「失敗しちゃった!なにがマズかったんだろう????」って書き込みされてる方のほうが結局上達が早かったりします。
> 失敗しても、やり直せますから、とにかくのんびりと、楽しみながら続けていってください。
> りんりんさんのハッピークリーニング、スタッフみんなで応援しています!

はい、そうします。
ちょっと余裕がなかったようです。
これからも何かありましたらよろしくお願いします。

( )


投稿1 | ■Re0:洗浄剤の日持ちとアルカリ剤 のんちゃん 2006/10/26(木)22:16

こんにちは、りんりんさん
始めまして、スタッフの1人のんちゃんと申します。
皆様もこんにちは。

> 始めまして、「重曹生活のススメ」を参考に重曹や酢、クエン酸、石鹸で掃除を始めて一ヶ月程です。
> 色々わからない事だらけでノート内を検索検索の日々です。
> 検索の仕方が悪いのか見つけられなかったり、見つけたことに驚いたて更に不安になったりでちょっと探し疲れましたので教えて下さい。
> 色々知りたいのですが、先ず水で薄めた重曹水・ビネガー水・クエン酸水の日持ちはどのくらいでしょうか?
> エッセンシャルオイルを入れた場合はどうでしょうか?

「話題932 | ■クエン酸について」 に目を通していただけますでしょうか?
関連の話題ナンバーも中に書かれていますので、そのいくつかも是非、お目を通してくださいね。
フォーラムは、お時間あるときに、ゆったりと、お散歩なさるように覗いてくだされば一番良いかな、と思います。
あまり熱心に読まれて、疲れてしまっては、いざ!お掃除の時、体力が持たなくなっちゃいます(勿体無い!!)
初心者さんがつまずくところは、何度か話題に上ってることが多いですので、切羽詰らず(?)、のんびり構えて読んでいただくと、「あ、私と同じ!」と思われること、多いと思います。
検索キーワードも、単純なほうがたくさんの話題に行き当たりますので、ぜひ、色々とやってみられてくださいね。


> 次に重曹水を加熱するとアルカリが強くなるようなのですが、どの位強くなるものでしょうか?
> また加熱時間によってアルカリ度は違うのでしょうか?

重曹は水に溶かした状態で熱を加えると加水分解(そのままの状態でも、熱を加えると無水分解)を始めます。すると、重曹の一部が炭酸塩に変わりますので、アルカリ度が高くなるということはあります。
でも、これは60数パーセントの話なので、すべてが炭酸塩に変わるわけではありません。
また、あくまで、所詮「重曹」なので、苛性ソーダのように変化することはありませんからご安心ください。
せいぜいph11程度、石けんと同程度です。

重曹の場合、大いに時間と温度に化学変化は影響されますので、条件を変えると違いはあるでしょう。でも、上記に書いてある通り、その変化は生活の中で使える範囲のものですからあまり神経質なご心配は必要ないかな、と思います。
普通に重曹を使うときの注意と同じで問題ないですよ。


> 次に石鹸を使う場合は泡立つ濃度が必要のようですが、重曹水で浸け置く時などに助剤的には使えないということでしょうか?
> 油の付いた洗いものです。

その汚れが、どの程度のものかはわかりませんが、油には、重曹よりも石けんのほうが効果的です。重曹水の助剤として石けんを使うと言うよりは、石けんの助剤として重曹を使われるほうが、汚れ落ちはいいですよ。
部分汚れでしたら、クリームクレンザー(本のp25参照)を塗りつけて、一晩そのままにしておいて、次の日、他のものと一緒にお洗濯すれば大体きれいに落ちる場合が多いです。


> 石鹸での洗濯はこれからなので勉強させてもらっているのですが、アルカリ助剤については知れば知るほどわからなくなっているところです。
> 石鹸選びで助剤の配合が多いとアルカリが強いと理解していいのでしょうか?
> アルカリが強いと繊維にもよくないと理解したのですが、軽い汚れはアルカリ洗濯と言うのも理解できなくて・・・
> 石鹸の方が繊維にはやさしいと思うのですが違うのでしょうか?


入れる助剤によって、アルカリ度が変わるのは事実ですが、洗濯物もまた、毎回同じ汚れ具合ではありませんので、ずっと同じphの中で洗濯をしているわけではありませんから、お答えの難しいところです^_^;
私どもは、最初に重曹を入れていただくことを推奨していますが、それは、アルカリ度保持と言うよりは、キレート効果を狙ってと言うほうが大きいのです。
無論、緩衝作用も大切で、アルカリ度をキープしてくれているので、石けんを最少に抑えることができるのですが・・・。
また、きつすぎるアルカリ度も、重曹はその緩衝作用で自分の弱アルカリのphに近づけようとするので、繊維には優しい洗浄水になっていると思います。

また、おっしゃっている「軽い汚れ」と言うものは、一般に「タンパク質」「油脂」と言うものを含まない汚れのことです。
上で触れていますように、タンパク質や油脂の汚れには、石けんのほうが汚れを落とす効果が高く、重曹のように分子レベルで落とすのでは間に合わないし、重曹の無駄使いになってしまうと言うことです。
重曹など、無機物を使って行う「無機洗濯」の利点は、濯ぎが1度で済み、節水・省エネに繋がることでしょう。
変なにおいが残らず、黄ばみや黒ずみも出ませんから、これはこれで理にかなった方法です。
でも、そのような洗濯には、「石けん」「重曹」「ビネガー」を使った、ミクロのレベルで繊維をコーティングする効果はありませんので、繊維のへたりは早いです。
汚れがあまりないものでも、時々は石けんを使ってあげたほうが繊維にとってはよいと、経験から思います。
汚れによって、洗濯方法を変えてあげるということが一番ですね、多分。

>
> まだまだわからないことだらけです。
> 今回は初歩的なことばかりでお手数を掛けますがよろしくお願いします。

最初はみんなそうですから、どうぞ、お気をラクにされて、のんびり取り組んでください。
「失敗しないように!」なんて、堅苦しく考えずに、「失敗しちゃった!なにがマズかったんだろう????」って書き込みされてる方のほうが結局上達が早かったりします。
失敗しても、やり直せますから、とにかくのんびりと、楽しみながら続けていってください。
りんりんさんのハッピークリーニング、スタッフみんなで応援しています!

( 久々に、服を重ね着しました!ちょっと寒くなったね! )