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話題1282 | ■湿疹の汁が洗濯で落ちず繊維がバリバリ ナオ 2008/9/18(木)21:49

3年前から石鹸洗濯を始めています。

はじめまして。お知恵を貸してください。

4ヶ月の息子の湿疹がひどく、ホッペ、首、腕などから黄色い汁(リンパ液?)が常に出て衣服、ガーゼをしょっちゅう取り替えています。
だんだん洗濯しても、汁がつく部分は黄色く、かたまったようにバリバリになっていきました。とくに、湿疹がひどい所にあたる部分なので、何着も着せられなくなってしまいました。

汁と、市販のポリベビーという軟膏が混ざった汚れです。

以下の方法を試しましたがまったく落ちませんでした。

A.石鹸でこすり洗いしてから普通に洗濯
B.何も入れないお湯で煮てから石鹸でこすり洗いして普通に洗濯
C.お風呂に入るときにお湯につけておいて石鹸でこすり洗いして普通に洗濯

何か良い方法はないでしょうか?
よろしくお願いいたします。

( )


投稿4 | ■ちょっと気になったのですが ひあ 2009/1/21(水)04:12

久しぶりにフォーラムをのぞいてみて、
こちらの記事でちょっと気になったので・・・。

初めにお湯で処理(煮洗いなど)されているようですが、
湿疹の浸出液はたんぱく質を多く含んでいますので、
高温のお湯だとそのたんぱく質が固まってしまうのではないかと思います。
手の漬けられる程度のお湯で処理されるのがいいのではないでしょうか。
(それ以上だと固まる可能性があります)

すでに固まってしまった繊維がたんぱく質によるものだと、
残念ですがもうあまりきれいにはならないかもしれません・・・。

初めにブラシなどで繊維についた余分な油分を十分とって
40℃くらいのお湯と石鹸で気長にブラシで擦りながらされるほうがよいように思います。
ご存知かとは思いますが、軟膏は体温でゆるくなりやすい油分がほとんどですので、
その方法のほうがお洋服の生地にもいいような・・・。
(私は軟膏が付いたときはその方法でしているのですがわりときれいにとれます。)

もう試されていたり
お門違いなレスでしたら、ごめんなさいね。

( )


投稿3 | ■中間報告_湿疹の汁が洗濯で落ちず繊維がバリバリ ナオ 2008/9/24(水)20:51

ioさん、pureloveさん、
ご丁寧なアドバイス、ありがとうございました。

とりあえず中間報告です。

石鹸を使った煮洗いを試しました。
(水1リットルに小匙2杯の粉石けんを入れて、弱火で2〜30分煮る)
よごれはほぼ取れたのですが、繊維が固まってしまったところはまだ少し残っています。
(何度か繰り返すと取れそうな気も・・・)

次はioさんの方法を試してみようと思います。
今まで必要だと思わなかった、セスキ炭酸ソーダや酸素系漂白剤はこういうときに使うんですね!

( )


投稿2 | ■石鹸で煮洗い purelove 2008/9/20(土)19:49

おやりになっている方法と似ていますが、でもこちらの方が効果があると思います。

石鹸を使った煮洗いです。

すでにお湯で煮洗いされているので、素材的に高温にも耐えられますよね?

最初にお湯で煮て、石鹸で洗うのではなく、石鹸を入れたお湯で煮洗いしてみて下さい。

水1リットルに小匙2杯の粉石けんを入れて、弱火で2〜30分煮てみて下さい。

ちなみにこのとき使う鍋はステンレスやホウロウ製でお願いします。アルミは変色しますから。

( )


投稿1 | ■Re0:湿疹の汁が洗濯で落ちず繊維がバリバリ io 2008/9/20(土)10:45

ナオさん、こんにちわ。

> 汁と、市販のポリベビーという軟膏が混ざった汚れです。

軟膏汚れのお洗濯、お子さんのアトピーなどで経験のある方多いですね。
基剤が水をはじいて、ふつうの洗濯では落ちないので苦労するとのこと、
ざっと調べてみましたが、石油系溶剤も決め手にはならないようです。
それに、そういう強い薬品で落としても肌や衣類への影響も心配ということで、
結局これまでの洗濯方法の精度をどう上げるか、というところに、
工夫の焦点は絞られていくようです。

> A.石鹸でこすり洗いしてから普通に洗濯
> B.何も入れないお湯で煮てから石鹸でこすり洗いして普通に洗濯
> C.お風呂に入るときにお湯につけておいて石鹸でこすり洗いして普通に洗濯

ナオさんはいろいろ試してがんばってらっしゃるんですね。
もしかしたらもうトライしてらっしゃるかもしれませんが、
軟膏汚れのついている衣類は他の洗濯物と別に扱うのがいいと思います。

洗濯機ではなく、手洗い用の別容器を用意して、手袋をしましょう。
熱めのお湯に重曹を入れ、そこに石けんを濃く溶かし、
軟膏汚れを漬け置きしておいて、最後にしっかり手でこすり、ポイント洗いする。
すすいでみて、軟膏が残るようなら、上記プロセスを繰り返すか、
以下の方法であらゆる汚れ落としの要素を少しずつ強めていく。

まずお湯は、できるだけ高温に。(やけどにはじゅうぶん注意してくださいね)
重曹だけでなく、セスキ炭酸ソーダや酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)も入れる。
石けんは、濃度を上げるほか、製品そのものも、仕上がりの優しさを謳ったものより、
洗浄力に重点を置いたものに変える。(「軟膏汚れ 石けん」でネット検索するとよい)
こすり洗いに洗濯板やブラシ、叩き棒などの道具を使う。

石けんだけでなく、重曹やセスキ、酸素系漂白剤は、
ビネガーリンス(最後のすすぎにお酢やクエン酸を使うこと)で、
きちんと中和され、すすぐことができますので、
肌着への洗剤残留を心配することはありません。
石けんだけでなんとかしようとするより、
自然素材を総合的に使うほうが楽になると思います。

試してみてまたご意見や感想などお寄せくださいね。
ご参考になれば幸いです。

ではでは。また。

( 台風一過、晴天ですね(^^) )


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