地球に優しいフォーラム / 話題1314

話題1314 | ■重曹洗濯についてねね 2009/7/14(火)12:22

はじめまして。

重曹洗濯を始めて、１年半。
いくつか困っていることがあるので、質問します。

乾燥機一体型、縦型ドラム式洗濯機で

夜、
お風呂の残り湯（４０度近い）に、重層大匙３、液体せっけん１０ｍｌほど、酸素系漂白剤大匙１を入れて、洗ったあと、朝までつけおき。

朝、２回すすぎ（水道水）、２回目は、クエン酸小さじ２、３と、精油２，３滴を入れて、すすいだあと、脱水し、干す。

このような洗濯をしているのですが、

①しばらく着ないで収納しておくと石油臭いようなにおいがある

②汗や水にぬれると、すごく臭い。

③乾燥機を使うと、蒸れた匂いで臭い。

①は、他のノートにもあるように、おそらく脂肪酸なのですね。
洗濯は、奥深い。。。

②は、せっけんが少量のため、汚れが残っているのでしょうか？雑菌対策のためと思い、酸素系漂白剤を多めに入れると、今度は、色落ちするようになります。
（色ものは別に洗う必要があるのでしょうが、、、）

③は、何度も洗濯槽をクリーニングしてもだめでした。排水溝の問題なのかな？とも思って、最近は使っていません。

もしよかったら、対策を教えてください。

( )

投稿8 | ■Re7:重曹洗濯/よくわからなくてのんちゃん 2009/7/21(火)16:46

▲

こんにちは、桃太郎さん
皆様も、こんにちは(^_^)

スタッフののんちゃんと申します。

> 先日「太陽油脂」さんのお話を伺ったのですが、「汚れ落としの95％は乳化作用によるもので、残り5％だけが酸性/アルカリ性の中和作用によるもの。」「重曹は石けんより弱いアルカリなので、洗濯の際重曹と石けんを混ぜるとかえって汚れ落ちが悪くなる。重曹はあくまでもやさしい研磨剤と考えたほうがいい。」とのことでした。でも、世間には石けんと重曹を混ぜることを勧める本などもあり、よくわからないのです…。たとえば、皮膚の弱い人が純石けんに重曹を混ぜてやさしくするというならアリ/炭酸塩入りの石けんに重曹を混ぜるのはナシとか…/どんな使い方が良いのでしょうか？

話題1012 | ■「石けん＋重曹」洗濯は石けんの無駄使いか
というところをまずはご覧になってくださいね。

私自身、１０年近くこういう生活をしてきました。
私見ですが、重曹がいいとか、石けんがいいとか、いやいや炭のほうが・・・と、色々なお話を伺いますが、ご本人のポジショニングの問題かな、と思います。
私が１０年も続いた（今からも続く・・・）のは、重曹を中心に据えて、それからほかのものを埋めて行くと、とても気持ちのいい生活が組み立てられるということが分かったからです。
お洗濯物の汚れを落とす、というこの一点だけに的を絞れば、アルカリ度の高い炭酸塩や例えば、塩素系漂白剤も使うこともアリだと思います（もう、我が家には必要がないのでどちらもありませんけど・・・・^_^;）。
また、界面活性作用は、アルカリ側の物質だけが持つものでもありませんから、酸性物質の持つ界面活性作用で、汚れを落とす、という作業も、実は、あります。

家事のためだけに、危ないものを家の中に置くということ、強い薬剤を使うということは、そういうものを手放してみて分かったのですけど、私にとっては、大変なストレスになっていたのです。CPPのスタッフ達も、実は、ストレスと分かったのは、こういう生活を始めてから、改めて・・・・・という人が多いのです。
重曹を中心にして、石けんを使ったり、ビネガーやそのほかのものを組み合わせて使ったりすることは、お洗濯だけでなく、炊事や殺菌、抗菌・・・ありとあらゆる生活のシーンで使える、とても理にかなった方法でした。
緩やかに、いつも同じポジションに戻れる方法とでも言うのでしょうか・・・？

上記のたくさんのご質問は、過去フォーラムに何度か出てきたこともありますので、上記でご紹介したツリーだけでなくたくさんあります。
検索機能を使って・・・例えば「炭酸塩」とか、「石けん」など、キーワードを入れていただくと、いくつかヒットすると思いますので、お時間あるときにぜひやってみられてください。
とり急ぎ、お返事まで・・・

( )

投稿7 | ■重曹洗濯/よくわからなくて桃太郎 2009/7/18(土)15:58

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先日「太陽油脂」さんのお話を伺ったのですが、「汚れ落としの95％は乳化作用によるもので、残り5％だけが酸性/アルカリ性の中和作用によるもの。」「重曹は石けんより弱いアルカリなので、洗濯の際重曹と石けんを混ぜるとかえって汚れ落ちが悪くなる。重曹はあくまでもやさしい研磨剤と考えたほうがいい。」とのことでした。でも、世間には石けんと重曹を混ぜることを勧める本などもあり、よくわからないのです…。たとえば、皮膚の弱い人が純石けんに重曹を混ぜてやさしくするというならアリ/炭酸塩入りの石けんに重曹を混ぜるのはナシとか…/どんな使い方が良いのでしょうか？

( はじめまして )

投稿6 | ■Re5:重曹洗濯についてのんちゃん 2009/7/16(木)15:56

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こんにちは、ねねさん
>
> 私も、実は覚えてなくて。
> でも、たぶん、分量とかは適当だったと思います。
> で、重曹も使い切れてなかったような。

> まず、アトピーの息子のクリームが付いた下着や、
> バスタオルなどは、一度煮洗いしたけど、無理でした～～。
>
> そういうことですね。
>
> きっと、そういうものは、重曹せっけん洗濯しないといけなかったんですね。
> なるほど。

特別な汚れのものは、洗濯機に入れる前に、前処理をすると良いですよ！
これも、繊維や汚れの種類によって多少違いますが・・・・

> お菓子作りと一緒で、
> 分量をはかることからなんですね。

あ、まさにそうです！お菓子ほど厳密でなくてもいいので、そういう意味ではお洗濯のほうがラクチンかも！です(^^)

>
> 半年前に、かって寝ていた「重曹洗濯」の本、
> とりだしてきて、
> 今日は、それで洗濯やってみました。
>
> しばらく、どのようにできるか
> 楽しみです。
>
> ありがとうございました。

ちなみに、我が家は、今は中学生の息子が２人・・・・・。
幼稚園から、重曹や石けんに囲まれて暮らしています。最初は私も失敗ばかり！このフォーラムで、色々とお答えできるのは、きっといっぱい失敗したからなんだと思うのです。
そんな私が、すっかりキレイになって乾いたフワフワの洗濯物の気持ちよさを忘れられず、ずっと石けんと重曹とビネガーで洗濯をしてきているのです。
汚れ、の意味、洗う、ということの意味・・・・どうぞ、ゆっくりと考えながら楽しんで洗濯を続けてくださいね。
それでは、また！(^^)/~~~

( )

投稿5 | ■Re4:重曹洗濯についてねね 2009/7/16(木)12:12

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のんちゃんさん、ありがとうございました。

前の重曹石鹸洗濯を見直したのも、夏。
そして、今回の見直しも夏。

質問できて、よかったです。

> この書き込みだけでは、どのようなアドバイスをしたらよいのか分かりません。
> ねねさん自身がどういうプロセスで行っていたかわからないので・・・・

私も、実は覚えてなくて。
でも、たぶん、分量とかは適当だったと思います。
で、重曹も使い切れてなかったような。

> その度合いによりますし、例えば、高温に耐えられるものでしたら、煮洗いや蒸洗いをすることによってすぐに取れるものもあります。
> 何度か適切に洗濯しているうちにとれるものもあります。
> 悲しいですが、どうにもならないものも素材によって、状態によってはあります。

まず、アトピーの息子のクリームが付いた下着や、
バスタオルなどは、一度煮洗いしたけど、無理でした～～。

そういうことですね。

きっと、そういうものは、重曹せっけん洗濯しないといけなかったんですね。
なるほど。

> 下記の質問も同様です。

> 重曹と石鹸を水の分量に応じた適切な分量をきちんと計り、よくすすぎ、できる限り汚れも石鹸成分を残さないように仕上げる・・・ということに尽きるのです・・・・

お菓子作りと一緒で、
分量をはかることからなんですね。

半年前に、かって寝ていた「重曹洗濯」の本、
とりだしてきて、
今日は、それで洗濯やってみました。

しばらく、どのようにできるか
楽しみです。

ありがとうございました。

( )

投稿4 | ■Re3:重曹洗濯についてのんちゃん 2009/7/15(水)20:07

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こんにちは、ねねさん
よろしかったら、ちょっと下にスクロールして、
話題1306 | ■衣類の黄ばみとおしっこの臭い
に目を通してくださいね。

>
>
> あ、そうなんです。
> 水をはじいてしまう状態になっているタオル類があります。。。

うーん・・・そのタオル類は相当に、吸湿性も低下してしまっていますね・・・・
そういう状態にしてしまうことは、洗濯の方法は間違っているということになります。

> 重曹石鹸洗濯は、簡単な方法としては、どのようにすればよいのでしょうか。
> 実は、以前、２年前、それをしていて、夏、雑菌が繁殖して、臭かったので、
> 木内クリーニングさんの本を読んで、こっちの洗濯方法に変えたんです。。。
> 上級者向けの方法とは、知りませんでした。

この書き込みだけでは、どのようなアドバイスをしたらよいのか分かりません。
ねねさん自身がどういうプロセスで行っていたかわからないので・・・・
雑菌が繁殖したということは、そのやり方は間違っているということになりますから、それではどこが・・・？ということですが、この書き込みでは、分かりかねます。
重曹石鹸洗濯は、適切に行えば、におうほどの雑菌もほとんど繁殖しません。
この石鹸と重曹を使った洗濯は、基本中の基本ですので、まず、それが上手くいかないと、応用である無機洗濯、ほぼ無機洗濯を上手くこなすのは、難しいですね・・・・
石鹸も、重曹も特性がありますので、それをまず飲み込んでから洗濯にチャレンジしないと、今のように、悪い特性のほうが表に出てしまうことになってしまいます・・・

>
> 重曹石鹸洗濯に変えると、
> いままで洗ってた服やタオルは、ちゃんと汚れとれますでしょうか？

その度合いによりますし、例えば、高温に耐えられるものでしたら、煮洗いや蒸洗いをすることによってすぐに取れるものもあります。
何度か適切に洗濯しているうちにとれるものもあります。
悲しいですが、どうにもならないものも素材によって、状態によってはあります。
下記の質問も同様です。

>
> 例えば、水をはじくようになったタオルとか。
>
> それとも、それらは、もう捨てるしかないのでしょうか？

重曹と石鹸を水の分量に応じた適切な分量をきちんと計り、よくすすぎ、できる限り汚れも石鹸成分を残さないように仕上げる・・・ということに尽きるのです・・・・
それが上手くいかないとき、トラブルは起こるのですが、原因は様々で、このフォーラムでも、検索機能で「洗濯」と入れると、とてもたくさんの方たちの書き込みに出会います。
先のレスともかぶりますが、無機洗濯、ほぼ無機洗濯は、不完全な方法ですから、今後も続けるというのであれば、数度に一度、石鹸＆重曹洗濯を織り交ぜないと、繊維に汚れや油の成分がやはり残り続けるということになります。
まずは、どうぞ、基本のお洗濯を難なくこなせるように、トライしてみてください。

このフォーラムは、検索機能がついていますから、過去のたくさんの書き込みの中にはねねさんと同じ悩みをお持ちだった方もいます。
どうぞ、それを役立てて、気持ちのいいお洗濯を楽しんでください。
取り急ぎお返事まで・・・

( )

投稿3 | ■Re2:重曹洗濯についてねね 2009/7/15(水)18:38

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のんちゃんさん、
ご教示、ありがとうございます。

> 内容を読ませていただくと、「ほぼ無機洗濯」＋酸素系漂白剤という方法のようですね。

そうですそうです。

> 石けんは、その濃度ですと、汚れを落とすという働きまではしません。衣類にコーテイングをしてくれるという働きです。

> ねねさんの行っている「ほぼ無機洗濯」＋酸素系漂白剤という方法は、軽い汚れは落とせますが、いくつか気をつけなければならない点があります。
> いくら軽い汚れでも、タンパク質や脂質の汚れは、取りきれていないものが徐々に蓄積していく、ということです。重曹だけの「無機洗濯」と、少し石けんを加えた「ほぼ無機洗濯」は、数回に一度は重曹石けん洗濯をして、きちんと汚れを落としてあげないと、ニオイや黒ずみの原因になります。極端な例ですと、油がすっかり繊維をコーテイングしてしまって、水を落とすと玉になってはじいてしまう、といったことにもなります。
> ねねさんのお洗濯物も、そのような状態になりかけているのではないかと思われます。

あ、そうなんです。
水をはじいてしまう状態になっているタオル類があります。。。

> ほぼ無機洗濯は、お洗濯上級者向けの方法ですので、手軽でリーズナブルですが、不完全な部分を持ちあわせています。その部分をご自分で埋め合わせるさじ加減が必要です。どうぞ、色々な方法をお試しになって、その都度、繊維や汚れに合った方法でクリーニングして、気持ちよくお洗濯を楽しんでくださいね。
> 何か、書籍を見られてその方法を始められましたか？
> もしまだなのでしたら、「重曹でお洗濯」などの書籍を充分に読まれて、それぞれの物質の特性などをよくよく把握されてからお使いになられると、ぐんと使い勝手が広がり、応用も利きますよ！

重曹石鹸洗濯は、簡単な方法としては、どのようにすればよいのでしょうか。
実は、以前、２年前、それをしていて、夏、雑菌が繁殖して、臭かったので、
木内クリーニングさんの本を読んで、こっちの洗濯方法に変えたんです。。。
上級者向けの方法とは、知りませんでした。

重曹石鹸洗濯に変えると、
いままで洗ってた服やタオルは、ちゃんと汚れとれますでしょうか？

例えば、水をはじくようになったタオルとか。

それとも、それらは、もう捨てるしかないのでしょうか？

( )

投稿2 | ■Re0:重曹洗濯についてのんちゃん 2009/7/14(火)13:51

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こんにちは、ねねさん
皆様もこんにちは！関東甲信越も、梅雨が明けましたね。

内容を読ませていただくと、「ほぼ無機洗濯」＋酸素系漂白剤という方法のようですね。

> ①しばらく着ないで収納しておくと石油臭いようなにおいがある
> ②汗や水にぬれると、すごく臭い。
> ③乾燥機を使うと、蒸れた匂いで臭い。

> ①は、他のノートにもあるように、おそらく脂肪酸なのですね。
> 洗濯は、奥深い。。。

間違いなくそうではないかと思います。
>
> ②は、せっけんが少量のため、汚れが残っているのでしょうか？雑菌対策のためと思い、酸素系漂白剤を多めに入れると、今度は、色落ちするようになります。
> （色ものは別に洗う必要があるのでしょうが、、、）

石けんは、その濃度ですと、汚れを落とすという働きまではしません。衣類にコーテイングをしてくれるという働きです。

> ③は、何度も洗濯槽をクリーニングしてもだめでした。排水溝の問題なのかな？とも思って、最近は使っていません。
> もしよかったら、対策を教えてください。

ねねさんの行っている「ほぼ無機洗濯」＋酸素系漂白剤という方法は、軽い汚れは落とせますが、いくつか気をつけなければならない点があります。
いくら軽い汚れでも、タンパク質や脂質の汚れは、取りきれていないものが徐々に蓄積していく、ということです。重曹だけの「無機洗濯」と、少し石けんを加えた「ほぼ無機洗濯」は、数回に一度は重曹石けん洗濯をして、きちんと汚れを落としてあげないと、ニオイや黒ずみの原因になります。極端な例ですと、油がすっかり繊維をコーテイングしてしまって、水を落とすと玉になってはじいてしまう、といったことにもなります。
ねねさんのお洗濯物も、そのような状態になりかけているのではないかと思われます。

また、石けんは濃度が薄いと、界面活性作用を失って、もとの油状物質に戻りますので、石けんそのものが油汚れの元にもなります。

すすぎにクエン酸をお使いになっているようですが、２度目のすすぎ（ためすすぎ？）にお使いになられると、クエン酸は残る酸性物質ですので、やがて繊維が全体的にしっとりした感じになってくる可能性があります。

洗濯槽のニオイも、槽が汚れているのではなく、衣類からニオイが出ているので臭いということになっているのかもしれません。
汚れが残った状態で乾燥機など熱を加えると、石けんの油状物質も、残った汚れも、すっかり染み付いてしまって、なかなか落ちにくくなることも覚えておいて下さい。

経験上、石けんをきちんと使って（ものによっては酸素系漂白剤も使って）できうる限り汚れを落としたものだけを乾燥機にかけるのがいいと思います。

ほぼ無機洗濯は、お洗濯上級者向けの方法ですので、手軽でリーズナブルですが、不完全な部分を持ちあわせています。その部分をご自分で埋め合わせるさじ加減が必要です。どうぞ、色々な方法をお試しになって、その都度、繊維や汚れに合った方法でクリーニングして、気持ちよくお洗濯を楽しんでくださいね。
何か、書籍を見られてその方法を始められましたか？
もしまだなのでしたら、「重曹でお洗濯」などの書籍を充分に読まれて、それぞれの物質の特性などをよくよく把握されてからお使いになられると、ぐんと使い勝手が広がり、応用も利きますよ！
とり急ぎお返事まで・・・

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