メニューに戻る 話題16 最後へヘルプ
話題16 | 炭でお掃除の過去ログ(ちっと長いですが) katoko 1999/4/18(日) 08:06

 先人の知恵に学ぼうと、主婦のかたが調べて小冊子を出したというふうに載っていましたが、なかなか効果があるそうです。
 重曹も昔から茶渋を落とすのに使われたりしていたわけですけど、
先人の知恵ってすごいなあと関心してしまいました。
 こういう発想ってどこから出てくるのかしらね?
--------------------------------------------------------------------------------
応答: 13.1 墨ですか!?黒くならないの? たいのすけ 03/11/98 11:42 AM
墨と聞いて真っ先に書道の墨を思い浮かべたばかな私です(^^;)
もちろん木炭の炭ですよねぇ?本当に墨汁だったら・・・(ごめんなさい、本当に疑問におもってしまったの)

ごはん炊く時に入れるとおいしいとか、においをとってくれるとかよごれをすいとって?くれるとか聞いた事がありますが。
日本版のレシピ集が出来たら良いですね。
お国柄別なんてのも。世界に広がれば素敵!

昔、藍染めの物やジーパンを使う前に1度、酢に付けて置きなさいと祖母や母に言われてました。理由は色落ちを止める為と教えられてました。
後、カビよけにお風呂場の壁に酢を塗りなさいと教えられましたが、しかし臭いに負けて私はやりませんでした。(^^;)
だって、あの、うまみたっぷりの「お酢」でしたから。

13.1.1 あはは、鋭いご指摘!炭でした。ごめん。 katoko 03/11/98 02:08 PM


いや、たいのすけさん、鋭いご指摘。墨じゃなくて炭よね。
墨汁いれたらそりゃあ、真っ黒だわ。なんて馬鹿なんでしょ>私。

そう、ご飯に入れたりする備長炭に発泡スチロールをまいて入れる
んだって。あれは、アトピーにもいいから、毎日子供に飲ませなさい
っていわれたこともあるし、きっとすごく体にいいんでしょうね。
私は炭のこと詳しくないけど、備長炭っていのはなにか特殊な炭
なんでしょうかね。

今度、小冊子の連絡先もアップしますね。

--------------------------------------------------------------------------------

13.2 炭での洗濯・・・ 上岡 裕 03/11/98 12:17 PM


炭と塩で洗濯をしてる人って,確か,大阪か京都の人でしたよね。
新聞で報道されていたのを読んだことがあります。

一度,連絡を取ってみたいですね。

13.2.1 記事を添付したいんだけど katoko 03/11/98 02:04 PM


うちにスキャナーがなくてできないんです。
誰か、代わりに読み込んでアップしてくださいませんか?
13.3 炭ですか。 矢野雅也 03/12/98 03:56 PM


炭には臭いの粒子の吸着効果があり、消臭剤とかによく使われていますよね。(いわゆる活性炭)
汚れの粒子を吸着する性質もあるのではないでしょうか。備長炭は硬度が高く、洗濯機にいれても粉状にならないから使われているのではないでしょうか。

--------------------------------------------------------------------------------

13.3.1 なるほろ。 io 03/12/98 06:47 PM


うーむ。
矢野さんのロジカルな分析にとっても納得。(^^)
本当に炭って優れてますよね。

京都の方にも、ぜひ会ってみたいですねえ。
とりあえず、コンタクトを取るところから
やってみませう〜。
なにしろ地球に優しいリビングという意味では、
このページにバッチリぴったりなお話ですからネ。

13.4 スキャンではないですが記事の要旨をまとめてみました。(^^) io 03/12/98 07:48 PM

このビックリするような洗濯法についての最初の記事は
話題の記事は、昨年(97年)の7月26日に朝日新聞に掲載されています。
=========================================
●木炭と炭で“エコ洗濯”いかが 京都の女性、手軽な方法を考案
                                        というタイトルです。

京都市中京区の美容師牧野裕子さん(当時37歳)が工夫した洗濯方法は、
昔ながらの知恵のように見えて、けっこう理にかなった現代的なもの。
たとえば全自動洗濯機の場合、堅めの備長炭4本くらいと発泡スチロールのトレー、
それに靴下2足と塩、ヘアーゴムを用意する。
要はトレーは炭の浮き輪代わり。洗濯槽の底にあたってガリガリやらないため。
靴下はというと、これは炭とトレーのセット全体を2,3重にくるむカバーなのですな。
炭が水に浮いたら塩を小さじ1杯入れてお洗濯。
えりぐりなどの汚れには、あらかじめせっけんを付けてこすっておく。
洗濯物ににおいが残るなら炭を増やす。白さが足りないなら塩を増やす。
THAT'S ALL!
京大の木質化学研究所のコメントによると、
炭のミネラル分が水分子のクラスター(つぶ)を小さくするので汚れをよくくっつけるし、
炭の出す赤外線(!)もその助けをしている、とのこと。
塩はミネラル分を補っているのだそうです。原理的には不思議でないそう。
ちなみに使った炭は一回ごとに干せば何度も使える。
=========================================
★その2ヶ月後くらいに、2回ほど、記事に触発されてこんなこと、やってみました、
 という読者の投稿が掲載されています。これも簡単な要旨にまとめてみました。(^^)

●9月23日掲載、埼玉の中沢順子さん(32歳)の場合
子供用の枕カバーに炭を入れてファスナーをする。
あとは「洗い」のときに一緒に入れて洗濯するだけ。
洗濯物を干すとき、炭も袋のまま干す。
一週間ほど試した時点で、薄い色の靴下も、シャツのえりもキレイ。
この方は合成洗剤から粉せっけんに切り替えて、効果や応用範囲の広さに
感心していたけれど、今度は洗剤を使わないと洗濯できないという思いこみ
自体を捨てることができそう、とのこと。

●10月10日掲載、横須賀の小林倭文さん(65歳)の場合
洗濯のときにタオルで作った袋で試してみたのはもちろん、
けっこうな効果に意を強くして髪も洗ってみた、という方。
熱いお湯に木炭を1個入れたもので髪を洗う。
5日ほど続けて臭いもなく、髪も心なしかつややか。
これなら週に1回くらいせっけんシャンプーするのでいいかも、とのこと。
アレルギー体質の人にもよさそうです。
=========================================
いいですねえ。
こうやって、最初のアイデア出す人、勇気を出して試してみる人、
さらに冒険してみて面白い結果を報告する人、と、「この指とまれ」の輪が大きくなっていく。。。
こんなふうに、地球に優しい、がドンドン広がっていくといいな。このホームページでも。(^^)

( )