このあいだ、６月５日の朝日新聞家庭面に、
羽毛布団のリフォームの記事が載っていました。
点検とリフォームで高額請求する業者にご用心、というのが、
メインの読み物でしたが、その横にあった、
専門家に聞く正しいお手入れ方法、というコラムが出色。
以下にごくかいつまんでメモしますね。

日本羽毛協会によると、
羽毛布団は月に２、３回日干しすれば湿気が抜けるそう。
干すときはカバーを着用して表裏30分ずつ。
中の羽毛は殺菌処理されているうえ、
カバー生地の目地が細かいので中からダニがわくことはないそうです。
表面にヤツがいる疑いがあれば、家の掃除機で吸い取りＯＫ。

収納時はあまりギュウギュウに詰め込まないで、
通気性のあるものに包んで湿気の少ない押入上段などに。
羽毛は洗いすぎるとパサパサになるので、
あまり頻繁に洗う必要はないそうです。
汗とかがしみてカサが減りがちな５年後を目安に、
クリーニング（水洗い）するといい。
お店に出す場合は４〜６千円（シングル掛け布団）くらい。

羽毛布団の生地がよければ10〜15年は使えるが、
羽が吹き出し始めたらリフォーム時。
相場は３〜６万というところ。

同協会では、手入れ法をまとめた冊子「羽毛ふとんMy Note」を、
希望者に配布しているそうです。
住所氏名を書いて、80円切手３枚同封の上、
〒101-0047
東京都千代田区内神田1-18-1
イワカタビル801
日本羽毛協会
へ。

以上で〜す。またまたご参考までに。(^^)

( 女性:30代 )

少し前の話題からひっぱってきちゃってスミマセン。
ちょうど国民生活センターの「たしかな目」６月号に、
羽毛肌掛けふとんを洗うテストの結果が出ていたので、
ちょうどこの話題を思い出したのです。
カビのはえたフトン、自宅でなんとかするには？　という話題に、
あまり十分とは言えないレスしかできなかったので、
以下はひとつの新情報になると思いまして。。。(^^)

かいつまんで申しますと、基本的には毛布コース、あるいは手洗いコースで
家庭の条件での洗濯を10回試行。（洗剤は中性洗剤で）

（１）まずは家庭で洗える表示のある羽毛肌掛けふとんをテスト　　　
　　　これは洗濯の途中でひっくり返したり、空気を抜くと、
　　　洗濯機の中でプッカリ浮かんだままという状態にならず、
　　　もちろんそのほうが汚れ落ちがいいみたいです。

（２）商品の指示通り風通しのいい日陰で干すテスト
　　　肌掛けふとんくらい薄いと、羽毛は３〜４時間で乾くとか。
　　　水分が気になるようなら低温タンブラー乾燥機で、
　　　短く乾燥をかけるとよいみたいですよ。
　　　キルティングの中で羽毛が片一方に偏っても大丈夫。
　　　乾いてからトントンとたたいてやると復元するそうです。

（３）ここからが家庭ではできない大胆実験！
　　　洗える表示のない羽毛肌掛けふとんを家庭の条件で洗うテスト
　　　多少がわ生地に収縮や風合いの低下は起こるそうですが、
　　　使用上ほとんど問題ない程度に仕上がるそうです。
　　　要するにがわ生地の織り方や材質（絹とか）、染色等によって、
　　　洗える洗えないは分かれているということ。羽毛の品質は、
　　　家庭で洗濯しても劣化しないのです。すごーい。(^^)

　★　そして全てのテストに関して、洗濯することで、羽毛のカサが、
　　　少し高くなる（つまりフンワリする）ということでした。

以上です。このニュースは意外ですが大変すばらしいですね。
羽毛ふとんって洗えるんだ〜、と目からウロコが落ちました。
ちょっとカビくさいかも、とか、中までニオイがついちゃったかも、というときに、
あるいは小さいお子さんがいて、しょっちゅうふとんを
クリーニングする必要に迫られているおうちなどでも、
自分で洗ってみる自信がつくなあと思いました。

ご参考までに〜。
関連のURL：http://www.kokusen.go.jp/

( 女性:30代 )

週末になにげに通販雑誌を見ていたら、
「羽布団の打ち直し」なるサービスを発見しましたヨ。
前のフトンは断裁してしまって、中の羽毛だけ徹底的に洗ってお手入れ、
必要なら「足し羽毛」（有料）もしてフカフカに仕上げる、ということなので、
正確に言うとリサイクルに近いかも知れませんが。
新しいフトン生地の柄も多少は選べるようです。

こういうの、カビ対策だけでなく、
古くなってちょっとクテッとしてきた羽布団にもいいかもしれませんね。
全く新しいものを買うよりは安いし、もともと品質のいいものだったら、
再びそれがよみがえるというのはうれしいものです。

というわけで、
ご参考までに。
（下記の関連サイトにはもしかしたらそのサービスまでは載ってないかも知れません）関連のURL：ディノス

( 女性:30代 )

: 　布団のカビ退治になにかいい方法はないでしょうか？
: ベットですのでいつも出しっぱなしだし時々は布団乾燥機で乾かしてはいるのですが・・・

おわっ、羽布団にカビ！
けっこう大変そうですね〜。
とにかくまずはお見舞い申し上げますぅ。

さて、布団乾燥機で乾かしてらっしゃるとのことでしたが、
ざっと調べたところ、家庭で対処できる最良の方法は、
やっぱり乾燥機か天日干しみたいなんですよね。。。
カビは45度以上の温度で死滅するそうなので、
一部分でも残してまた増殖させてしまわないためには、
徹底してどちらかで何度か乾燥させるしかないかも知れません。

それか、この際健康のことを考えて、痛い出費ではあるなれど、
一度プロのクリーニングに出してしまわれる、というのはいかがでしょうか。
最近は布団洗いといっしょに、抗菌、防カビ、防ダニなどの、
オプションサービスもあるところもありますし。オプションがなくても、
クリーニング中の、家庭ではできない高温乾燥や強い蒸気で、
カビが死滅することは請け合いです。
あとは、戻ってきてから日々のお手入れさえシッカリすれば、
また新品同様に安心して使えると思いますよ。

あんまり家庭での知恵になってなくてゴメンナサイね。
何かのご参考になれば幸いです〜。関連のURL：クリーニングの白洋舎

( 女性:30代 )