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話題317 | ■ナチュラルクリーニング経験談 ごん 2002/7/29(月)15:57

かなり前『天使は清しき・・・』を通販で買いましたが、どうもうまく読みこなせなくて、結局は、どうすれば?!、ってことで、「重曹と、酢酸と、炭酸水をそろえよう」ということで、行動。酢酸でつまづきました。
「酢酸」てあまり売ってなくて、取り寄せなんですよね。
「気軽に買えない掃除方法は、ちょっとな〜」と思っていました。

ところが、某雑誌で「普通の食用酢でもオッケーですよ」と書いてあったので、「そうか!」と、生協のマイルドタイプのお酢を買いました。
安いし、匂いもきつくなくて良いと思っていたのですが、「らーららー」と掃除する私の傍らで、嫌な顔をする子ども。「お酢くせえ!」

ところが、またまた某新聞で「クエン酸もオッケー」と書いてあったので、もう俄然張り切り、100円ショップで、スプレーやら、シェーカーやら買いそろえ、トイレにも、重曹容れ用のみに植木鉢なんかも買い揃え、もちろん、はっか油、ティートリーオイル。一気に、ナチュラルクリーニング体制突入です。

実行に次ぐ、実行。「おおお。これは・・・!」
ふと口をついて出た言葉は、「助かった〜〜〜」です。

うちの子は、化学物質過敏症。
なるべく、化学物質を避ける生活を心がけていますが、台所の油とりの洗剤、お風呂の湯垢とりの洗剤。床ぶき剤・・・。どうしても使いたいときがあって、なるべく「環境に優しい」なんて書いてある洗剤を選ぶものの、どうしたって、化学的な匂いが、私ですら気になるのです。
それで、子どものいないときに窓を開け放して掃除するのですが、もともと、掃除なんてあまり好きでない私。「しようかな」と思ったときに子どもがいれば、やれません。

クエン酸のスプレーに、重曹の油とり。その実力を見せ付けられて、「助かった〜」と思わずもらしてしまったとき、今までの掃除生活が、いかに自分に負担になっていたか、初めて気がついた次第です。

そうしてもう1点。
この、重症アレルギーの、化学物質過敏症の子どもに、掃除を教えることができる!
「助かった〜」なのです。
今は、子どもの前で、気軽に掃除。
特に子どもは、重曹のことを「魔法の粉」と呼んでいて、シンクや鍋、風呂を磨くときには、必ず覗き込んで、「すごいね!ぴかぴかだ!」「ぎゃはは!お母さんの顔が映ってる!」と、明るい笑い声を立てます。本当、子どもの前で、拭き掃除をやってなかったよなあー! そんなことにも、後から気がつきました。
そして当然(?) ナチュラルクリーニングでの、子どものお手伝い事項を設けました。

とにかく、ガス台の厚くこびりついた油が、ポロポロ取れるのには、参りました。

クエン酸は混ぜる量を加減しないと、かえってべたべたするのかな・・・?

まだ、ホームページをよく読んでいないのですが、私もいろいろ研究したいと思います。

とにかく、お礼が言いたいと、ずっと思っていながら、今ごろになってしまいました。
私たち家族を救ってくださって、ありがとうございました!
大袈裟ではなくて、本当に、「助かった〜」。
やっぱりまだ、お掃除を良くやる私ではないのですが、少しずつ、いろんなことに子どもと一緒に挑戦していきたいな、と思っています。挑戦するとか工夫するとか、それも誰かと一緒に取り組んでいくのは、とっても楽しいことですよね!

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