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話題319 | ■C.W.ニコル氏と考える22世紀の豊かな地球社会 社団法人大阪青年会議所 2002/8/4(日)20:53

【C.W.ニコル氏と考える22世紀の豊かな地球社会】
入場無料(整理券要)先着300名
NEW GAIAシンポジウム事業のテーマ
「Designing for NEW GAIA!」(母なる地球との調和)
−ほんまもんの社会を求めて−
●と き●2002年8月31日(土) 開場:午後12時00分
●ところ●大阪国際会議場(リーガロイヤルホテル隣)
大阪市北区中之島6−2−40 TEL 06-6441-9131
●内 容●
第1部:午後13時00分 
基調講演「C.W.ニコル氏と考える22世紀の地球社会」       
講師 C.W.ニコル (作家)
第2部 午後14時15分
パネルディスカッション「トータルリスクミニマムな世界にむけて」
コーディネーター 枝廣 淳子(環境ジャーナリスト)
パネリスト    安井 至 (東京大学生産技術研究所教授)
         岩田公雄(讀賣テレビ 解説委員)                
         TOYP(The Outstanding Young Persons)メンバーたち(下記参照)
内容: 世界で今、起こっている事。私たち大人が子供や孫たちに残してあげらる大きな財産、豊かな地球。そのため私たちが今、しなければならないことを、国際的な視野からみんなで考えます。

入場方法およびお問い合わせ先
当日、ご入場に際しましては「入場整理券」が必要です。ご希望の方は、官製ハガキ、電子メール又はFAXにて住所、氏名、電話番号をご記入の上、下記までご請求下さい。(担当:高田)

社団法人 大阪青年会議所
大阪市中央区本町橋2番8号大阪商工会議所ビル5F
TEL 06-6942-5161FAX 06-6942-5163Mail: takada@osaka-jc.or.jp

C.W.ニコル氏 作家
1940年7月17日、英国南ウェールズ生まれ。17才でカナダヘ渡り、その後、カナダ水産調査局北極生物研究所の技官として、海洋哺乳類の調査研究にあたる。1967年より2年間、エチオピア帝国政府野生動物保護省の猟区主任管理官に就任。シミエン山岳国立公園を創設し公園長を努める。1972年よりカナダ水産調査局淡水研究所の主任技官、環境保護局の環境問題緊急対策官として、石油、化学薬品の流出事故などの処理にあたる。1980年、長野県黒姫の居を定め、以降、執筆活動をしている。1995年7月、日本国籍を取得。著書には「勇魚」(文芸春秋社)「風を見た少年」(講談社)「盟約」(文芸春秋社)などがある。

TOYPメンバー紹介
David M. Roodman氏(アメリカ)エコノミスト−ワールドウォッチ研究所 主任研究員今、世界で球規模の環境問題解決に格別の貢献をしているレスター・ブラウン氏が設立した地球の環境問題に取り組む組織「ワールド・ウォッチ研究所」のアナリストの中でも今最も注目を集める第一人者。IMF、アメリカ政府、議会に対しても影響力のある人物である。彼の来日を日本の環境学者がどれだけ驚くだろうか。

Dr.Temosthenes Tambakis氏(イギリス)経済学者−ケンブリッジ大学教授現在、ケンブリッジ大学の教授でイギリスを代表する経済学者である。IMFに対するレポートはじめ、日本銀行金融研究所が彼の意見を政策に取り入れている程、金融分野には強い。今回は、税、補助金カットによる新しい環境経済を訴える、デビッドルードマン氏との討論が見もの。

Dr. Dorothee K. Strack女史(ドイツ)法学博士−ドイツ連邦政府経済協力開発省勤務法律の専門家で、進んだ法整備に精通していること、国連関係する仕事も経験しており、又、現在はドイツ政府でボリビア支援活動の責任者として活躍。世界的な視野から環境と経済の調和を専門分野の法律、行政の役割の部分から語って頂きたい。

Claude Patrick Siegenthaler氏 (スイス)企業経営者−SINUM社 社長人間の活動が地球へ与える影響を解析する方法、ライフサイエンスアセスメント(LCA)を初めてコンピューターソフトとして同氏が開発した。この開発の過程で得た人類行動学をベースに、企業人の立場から環境と経済の調和を語っていただきます。

Sedara Kim氏 (カンボジア)資源環境アナリスト−カンボジア資源開発機構アナリストカンボジアを代表する優秀な若者で、同国の遺跡や文化と環境問題を考えながらも、経済との調和をアナリストとして模索しています。次代のカンボジアの指導者として、自らのアメリカ留学で得た研究成果を踏まえ、グローバルな視野で途上国における循環型社会のモデルケースを語っていただきます。

Kee Yew Wong氏 (マレーシア) 経済学者−Sarawak大学学長持続可能な経済の発展のための、学生たちへ技術や理論面の指導だけでなく、本来人の持つ社会的責任を、経済学者と教育者の両面からバランス良く指導しておられます。今回のTOYP事業においても、教育機関が社会に果す本当の役割を語っていただきます。

Zhan Tao氏 (中国) 教育学者−山東大学学長中国で最年少の大学学長である、Tao博士は儒教発祥の地である山東省にある山東大学の学長として普段から知識偏重の教育を避け、社会良識のある人材創出のために中国の伝統的倫理である儒教の教えを普及と研究に努めています。社会モラルの向上は持続可能な社会創造にとって必要不可欠であり東洋のモラルの元でもある儒教についてTao博士からモラル向上への様々な示唆がもらえるでしょう。

会場へのご案内
JR「大阪駅」駅前バスターミナル、大阪市営バス(53系統船津橋行)または(幹55系統鶴町四行)で約15分「堂島大橋」バス停下車すぐ。JR大阪環状線「福島駅」から徒歩約10分JR東西線「新福島駅」(2番出口)から徒歩約10分

阪神電鉄「福島駅」から徒歩約10分

大阪市営地下鉄「阿波座駅」から徒歩約10分

無料シャトルバスがリーガロイヤルホテルと大阪駅(中央北口)、淀屋橋駅西詰の間で運行されており、ご利用いただけます。

主催:社団法人 大阪青年会議所

後援:大阪市、日本万国博覧会記念協会、アメリカ合衆国総領事館、デンマーク王国名誉総領事館、ベルギー王国総領事館、ベトナム総領事館、スイス総領事館、中華人民共和国領事館、読売新聞 大阪本社、読売テレビ、ATCグリーンエコプラザ、社団法人青年海外協力隊プラザ大阪、社団法人 大阪工業会、関西経済連合会、国際協力事業団

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