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話題551 | ■明礬も使えます! Mr.サイゴン 2003/9/7(日)22:01

皆さんはじめまして。サイゴンと申します男です。
重曹を使い始めて3ヶ月ほどのものですが、よろしくお願いします。

重曹を使って掃除しているというと、
「あー、あの茄子漬に使うやつ?」
と返す人が、かなりの割合でおります。
「それは明礬!」とツッコミを入れる私ですが…

あまりに間違えられるのと、私自身が「明礬」ってえと茄子漬に使うしか知らなかったので、
ものはためしにインターネットで検索してみたら、ナンと結構使えるヤツだということが判明。
明礬水の作り方は↓見てみてください。
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/ramsjp/gcg4.htm

おおざっぱに言えば、重曹が弱アルカリなのに対して、明礬は弱酸性ということになり、
その使い分け次第では、酢酸やクエン酸ともども重曹のパートナーになり得るようです。

私は主にふきんなどの消臭・消毒に明礬水を使っています。
また、重曹だけではどうしても取れなかった原因不明のゴミバケツの臭いにも、
明礬を使って対処したら消えました。
どうも原因不明の臭いのモトはアルカリ成分で、明礬によってはじめて中和されたようです。
あせもなどができちゃった場合のお風呂には、明礬の弱酸性が効くみたいです。
制汗作用もあるとかで、上記の明礬水をスプレーに入れて使ってもいいそうですよ。

酢酸などの臭いがどうしても気になるという方にも、明礬の無臭は強い味方になりそう。
重曹ともども、これからいろいろやってみる価値はありそうですね。
ということで、重曹に目覚めた皆さんも是非明礬にチャレンジしてみてください。

ところでアメリカで明礬は手に入るんでしょうかね?
アメリカ人が茄子漬つけるとは思えないんで、日本オリジナルの洗浄剤になるのかなぁ。
カレンさんもびっくり!になるかもしれませんね(笑)

( )


投稿2 | ■明礬は洗濯系、酢酸は掃除系 Mr.サイゴン 2003/9/10(水)08:25

しばらく明礬を使ってみての感想ですが…

pHのおだやかさと無臭性ということが明礬の最大の特徴なわけで、
掃除の場合には酢酸ほど「劇的変化」はないみたいですね。

しかしながら、布巾の消毒、あるいは柄物衣類の漂白など、
酢酸系ではどうしても鼻に「ツン!」が気になりますけど、
明礬ではそれがまったくないのがうれしいところなのですね。
また、柄物が色落ちせず、実にキレイになってくれるというのは驚きです。
(塩素系で色落ちしたショックに比べると、実に安全でうれしいショックです)

さらに、今まではせっけんでシャンプーの後リンゴ酢でリンスしてたんですが、
pHがおだやかで肌にやさしいという効果を利用して明礬リンスにしました。
おいしいリンゴ酢をわざわざ利用するより断然安くあがり、
しかも無臭ですから、「ツン!」がキライな人には明礬のほうがいいでしょうね。
(当然リンゴ酢は台所に戻りました)

使い方はいたって簡単で、スレッド最初のURLで明礬水の作り方を確認していただき、
それを洗面器にひとまわし入れるだけで大丈夫です。

明礬は地味なヤツですが、地味なりに無臭でコツコツと働いてくれますね。
おだやかで無臭という持ち味を最大限に生かしていきたいものです。

( )


投稿1 | ■Re0:明礬も使えます! io 2003/9/8(月)12:51

Mr.サイゴンさん、こんにちわ。
フォーラムにようこそ〜。(^^)

> おおざっぱに言えば、重曹が弱アルカリなのに対して、明礬は弱酸性ということになり、
> その使い分け次第では、酢酸やクエン酸ともども重曹のパートナーになり得るようです。

そうですね〜、いいところに目を付けられましたね〜。(^^)
ミョウバンが酢酸やクエン酸と一番違う点は、比較的pHがおだやかなところです。
ミョウバンのお風呂や化粧水が一時ブームになっていましたし、確かにお肌に優しいと思います〜。
ただ、当たり前ですが、おだやかな分、瞬発力には欠けるようです。
たとえば最近、このフォーラムの別ツリーで話題のトイレの水受け部分のカリカリの堆積物、
そういうのを「ふやかす」には、ミョウバンでは今ひとつ弱いだろうと思います。

酸度の強い酢、弱い酢、純粋な酢、複雑な成分の酢、いろんな自然な物質の特性に親しくなって、
時に応じて自由自在に使いこなせる、すてきな未来型ナチュラル生活人に、皆でなっていきたいですね。
サイゴンさん、これからもどうぞいっぱい遊びに来てくださいね〜、宜しくお願いいたします〜(^^)

( )