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話題1348 | ■消毒用エタノール。 ゆっこ 2011/5/16(月)00:45 | |
はじめまして、 少し解らないので教えて下さい。 手元にあるので、消毒用のエタノールを使ってアロマの消毒用スプレーを作ろうと思います。(香りをつけたいので) その場合は、精製水は入れなくてよいのでしょうか? Eオイルはの量はどの程度がよいですか? また、ほとんどが無水エタノールを使っていますが、消毒用のほうが殺菌効果は強いとききます。値段も効果も消毒用のほうが効果が高いのになぜ無水を使うのでしょうか。 そして消毒用エタノールにEオイルを使った場合の作り方があれば教えてください。 よろしくおねがいいたします。 ( アロマ勉強中 ) |
投稿1 | ■Re0:消毒用エタノール。 BORA 2011/10/4(火)17:17 | ▲ |
ゆっこさん、こんにちは! 久しぶりにCPPフォーラムに遊びに来ましたBORAと申します。 ご質問されてからもうずいぶんと経ってしまっていて、もうご存知のことと思いますが、 無水エタノールがアルコール濃度99.5%に対し、消毒用エタノールはアルコール濃度が75〜80%程度のものです。 殺菌効果は70%以上の濃度でしたら、たいがいの雑菌は殺すことができます。 80%以上ならウィールスも殺すことができます。 少し水分の入った消毒用エタノールの方が殺菌効果が高いと言われているのは、 アルコールが菌の細胞膜をこわし、水分が浸透圧で菌の細胞内に入り、中から水圧を上げて破裂させるという菌の内外両方から攻撃できるからだと言われています。 ちなみに、60%以下の濃度では殺菌まで至らず、静菌、つまり増殖を抑えることができる程度です。 消毒用スプレーとして消毒用エタノールを使う場合はそのまま精製水で薄めずに使って下さい。 スプレー容器は耐アルコール性のプラスチックボトルやガラス素材を。 香りづけにエッセンシャル(E )オイルを入れる場合は、200mlのアルコールに1滴で十分です。よく振って使って下さい。 また少しグリセリンを加えると肌がガサガサになりにくく、お薦めです。 (アルコールの濃度をあまり下げない程度に) 無水アルコールをお使いの方は、用途に合わせてご自分で薄めて使うことが多いからだと思います。どれくらいに希釈されたかが分かりやすいですからね。 また、重曹とクエン酸を固めたバスボム(入浴剤)を作るときは無水アルコールで湿らせながら固めますが、これに水分が入ると重曹とクエン酸がシュワシュワと反応してしまいます。だから無水である必要があるのです。 一本だけ常備するとしたら、じゃあ、無水アルコールの方にしようかなということだ思います。 ティーツリーなど抗菌作用をもつEオイルを使うことで、より消毒の効果をアップさせることもできます。 皮膚にではなく、台所のまな板や冷蔵庫、トイレやお風呂といった場所にスプレーする場合は、Eオイルを5滴ぐらい入れてもOK。 急に寒くなって風邪をひきやすいこの時期、消毒スプレーでお部屋の空気も消毒しては。 もちろん火気のないところで、ね。 ( ) |
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