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カレン・ローガンさんのおうちを訪問する4

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いつでも、いつまでも



私が環境のことを考えるようになったのは、初めての子供を妊娠してからよ。
それまでは全然そんな必要を感じることもなかった。
妊娠中、いろいろなモノの匂いや含まれている化学物質に信じられないくらい敏感になったの。
きっとお腹の中の子供が自分の成長によくないものから自分の身を守るために、私に教えてくれていたんだと思うわ。
だから身につけるものも、食べ物も、住む環境も気をつけざるを得なかった。
でもそうやって工夫してみたら、その生活のほうが今までよりもずっとずっと気持ちがいいことに気づいたの。
今ではナチュラルクリーナーも、それなしでは私自身、生活できないほど大好きなお掃除方法よ。
使えば使うほど新しい発見があるわ。
特に最近感心しているのは重曹の力。
たとえば何か薬品にさわってかぶれたり、虫に刺されたりしたとき付けてみて。
重曹はとてもよく色々な有害物質を中和してくれる。驚くほどの効果よ。
日本の皆さんも、もっともっと見直してみてね。
この身近な天然物質が私たちに与えてくれる恩恵には計り知れないものがあるのよ。



ササッとクリーナーを作ってみせてくれたカレン。ガレージでアースシェーカーにエッセンシャルオイルの香り付け。
キッチンでは冷蔵庫の炭酸水をスプレー容器に注いで見せてくれた。うんと大きなボトルがアメリカ的!
それからバスルームに行って、アースシェーカーをバッと振りかけ、そこに液体石鹸を振りかけて簡単に浴槽を掃除してみせてくれるカレン。
あたり一面にハーブのいい香りが漂う。
「けっこうラフなやり方でしょ? でもこれで十分だから」
そうそう、私も家で同じようにやってるのです、と言うと、お互いに思わず笑みがこぼれた。

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