うっとり日本酒石けん

この石けんのポイント

製作の苦労がちょっぴりあります。
アルコール分を飛ばすのに、小鍋でぐつぐつ・・・・これが臭い!
正直、家の中全体が、酒蔵のようなニオイになってしまいます。
かなり臭うので、マンションの方は要注意ですね!
相当に換気をして、アルコール分を飛ばした酒は素早く冷蔵庫で冷すべし。どうしてかというと、室温に冷ましたくらいで、苛性ソーダを混ぜると、温度の上昇が早くて、しかも赤くなったりもするので、ちょっと初めてのときはビックリします。普通に水だけの時とは違って、温度も高いです。そしてそして・・・その時にも、なんともコウジ臭い、酒蔵のニオイが出ます。
なので、その、状態を少しでも緩和するために、しっかり冷やしておくとだいぶ違うわけなんですね。
私は、作ろうと思う、前の日の夜に仕込むことが多いです>^_^< また、その苛性ソーダ溶液と油を合わせて混ぜ始めた時、トレースまでの時間がとても早いので、これも要注意。
型や、ゴムベラなど、型入れの道具は全てそろえてから作りましょう。

最短混ぜるのが20分ほどで、型入れまで出来てしまった事があります。

意外に男性に人気があって、友人のご主人や、お兄さんなど・・・何でも、ほのかな酒の残り香が「ぷはーっ!美味い」って感じなんだそうです・・・。(アルコールは飛んじゃってるんですけどねえ・・・)

さすがにジャパネスクで、香りつけも、アジアンテイストなものが似合うようです。酒のニオイ(?)を邪魔せず、でも柔らかな香りはつけたいなあ・・・・と思っているので、今まで何度も作ったけど、1度として同じ香りにしたことはないんです・・・。

私は、これで、全身洗うのが大好きです。
お気に入り石鹸のひとつです。
そのあと、日本酒で作ったローションと、椿油ベースのクリームを塗ると、とても気持ちがいいんです>^_^< 今回は日本酒だけれど、ワインやショウコウ酒なんかで作っても、また肌触りの違う面白いものが出来ます。
もっともっと色々なお酒にチャレンジしてみたい今日この頃です。